6月23日、ありがとうございます。
毎年、6月23日は、暦の上でも光が満ち溢れる日で、明るい気持ちになります。しかし、コンサート当日の朝は、新宿のビルを見て、来年の今日、3年後、10年後の今日を、案じながらビルを眺めていました。自然環境に反した作り物は、いずれ滅びるのは当然と、思いながら写真を撮りました。先日、偶然、「世界は誰のもの?」というタイトルの動画を見つけ、仙台に向かう道中、視聴しました。その動画には、大手企業の株について解説されていて、投資している企業名と、その数字と割合等を具体的にあげて、世界の仕組みを話していました。何となく、知っていると思っていたことも、具体的に示されると、コロナのワクチンやウクライナ・ロシア戦争も、次の管理社会の準備のために仕組まれた出来事のように見えてきます。庶民の反発や反感は虚しく、せいぜい、抵抗し拒否できるのは、食品と医薬品ぐらいしかないと思いました。すでに神経は、コントールされ、消費する動物でしかないシステムは、出来上がっています。今朝、コンサートメッセージを読み返すと、「生きとし生けるものの痛み かなしみ 希望への祈りとして」という、湾岸戦争が起こる前に演奏された「愛と平和の祈り」のコンサートが思い出されました。コンサート中は、仙台におられた頃から、この時のために活動されていたとわかり、長い年月をかけ、人類が生き延びて行く道を切り開いてこられた先生に、心から畏敬の念に打たれました。自然環境も、アラビアのサワ湖は枯渇し、能登地方では、謎の地殻変動が1年続き、何が起こってもおかしくない状況です。この時代のために私自身も導かれ、いだきを受講し、生かされた命と感じます。この後に起こるべき、多くの苦難にも、凛として生き抜けるよう、貴重な経験をさせて頂きました。
前回の講座で、6月が峠とお話があり、気になっていたところ、ちょうど、6月27日の仕事が連絡の行き違いで、お休みとなりました。先月のライブ配信でお話されたピアニッシモの音を経験できる迎賓館コンサートの機会を頂きました。ピアノの音が内面深く響き、浸透する経験が、未来を開きます。その経験を、わかり言葉にして、自らの生活に生かし、世界に伝えられる人間となることが先決です。一回一回の貴重なコンサートを、誠にありがとうございます。