6月
6月の尊い毎日をありがとうございます。
6月20日から始まる連続の講座、コンサートが終わり、京都から東京へ戻った夜は、とても長く東京を離れていたように感じました。
想えば、今回の旅の始まりは、4月1日の京都コンサートからであったように感じています。コンサートでは、広大なる空間を翔けたり、幾重にも重なる層を超えていったり、自分の考えることは些細なことなのですが、経験させて戴いていることは、壮大で美しいことでした。
たくさんのコンサートを経験させて戴き、内面が広がり、これまで考えもしなかったことを考えたり、突然ある場面が蘇ってきたりしました。けれども、蘇る場面は思い出ではなく、今そこに在るのです。
京都からの帰り途、新幹線のホームに、祖父と一緒にいる小さな自分を見ました。私はそっと、小さな自分に言いました。
「世界を変える人に出会ったのよ、いだきしん先生と高麗恵子さん」
離れゆく二人の姿に心の中で手を振りながら、出会えたのだから始まらないと・・・と呟いていました。
新しい世界は全て在ると感じます。
コンサートでとてつもない経験をさせて戴き、新しい世界を経験させて戴きながら、更に続いています。大切な毎日です。
ありがとうございます。