人間

台風が千葉に上陸したあと、吹き荒れていた雨風も今はおさまってきたようですが、被害がないようにと願います。

スカイロケットセンターの「高麗」の看板の前での、ボランティアミーティング、ビデオ講演会、そしてアントレプレヌールサロンに参加させて頂きました。高麗さんより魂が進行し動いているお話をお聴きし、NPOいのちのお話もしていただき、どう生きているかがありのままにあらわれる今です。嘘もごまかしもなくし、大事な要を表現し、成っていくよう動いていかなくては、ひとの役にはたてないとわかります。阪神大震災後に全国で生命感覚を養う先生のチャリティーコンサートを開催され、高麗さんが渾身でとてつもなく大きな動きをされたことがNPOいのちにつながり、そしてこのたびのデイサービスの実現と成ったこと、畏れとともにあらためて受けとめています。尊い流れのなかにあり、待っている生命、魂はたくさんあると感じながら、やりきれないままで終わりたくはありません。過去からの癖やよけいな意識を捨て、真に人間となってここから進んでいくこと心します。

待ちに待ったアントレプレヌールサロンは、ビデオ講演会に続いてお聴きできることが有難く、今の時に大事なお話の連続です。子どもと親のお話は自分のこれまでに胸が痛みますが、自分が生きて成長しはたらき、「全体」の中で良い環境をつくっていくことを考えていきます。デイサービスいのちのお話にて、「人間の尊厳」は何なのか、どうするか、一杯の最高のお茶のお話から多くのことを学びます。実際に高麗さんの淹れて下さった、今まで飲んだことのない素晴らしく美味しいお茶を頂く機会があったので、実感をもってお話がしみいりました。世にない美しい場、環境を活かし、あたらしい展開を進めていくためには、古い頭を捨て、どんどん早く動いて良い結果を出していくこととわかります。制度や資格にはまっているのも、タテ割りの頭とはまさにその通りでした。そのまま認め先に行くことを考え、くるわないこと、嘘に気づくこと、お金の計算できているか、を肝に銘じます。

デジタル革命とは正直まだわかりませんが、デジタルとアナログの組み合わせとは、高麗さんの御声、先生の演奏されるいにしえの楽器やアナログのシンセサイザーと、デジタル機器が融合してあらわされる世界のイメージです。心ある人と人のかかわり、ＡＩには代わることのできないアナログな仕事と、プラットホーム、デジタル革命に乗せること、、、これから考え学んでいきます。

自分の魂育てること、そのお言葉がとても嬉しく、これからへの力をいただきました。

いつも、ありがとうございます。天田敬子