5月の終わりに

5月も今日で終わりです。大好きな5月の一日一日を大切に過ごしていました。最後の少人数アントレプレヌールサロンの一日一日は、かけがえのない豊かな時でありました。長い人間の歴史の総清算のように見え、これから真に人間として生きる時代を一人一人が創っていく時と考えます。資本主義社会のこと、資本家と雇用者のこと、世界全体のことがよく理解でき、自分がやりたいことは真であると確証を得る毎日でした。昨日から「包摂」という言葉がどのような状態であるかを教えて頂きました。疎外よりもひどい状態であるということに驚きます。疎外感は虚しさや生きる気力がなくなる状態から自覚できますが、包摂は気付くこともないと考えます。夜寝ているうちに包み込まれているものが解けていくと最後の講座でいだきしん先生がおっしゃいました。真に希望です。そして、解かれたら気付いたことはノートに書き留めておく事と先生はおっしゃいました。これから、感じること、生まれる気持ちを表現することがとても希望と感じています。かけがえのない時を経験させて戴き、心よりありがとうございます。