ありがとうございます
待ちに待った多賀城での初めてのコンサート。九州の遠い空の下から、配信で参加させていただきました。誠にありがとうございます。バッキバキにガッサガサに固められていた胸がほぐれにほぐれ、心地よいことこの上なく、これなら生きていけると感謝に溢れた第一部。そして第二部では、東北の地から優美な香りがしてくるような不思議な感覚を覚えました。聴かせてもらいながら、メモした言葉をそのまま記したいと思います。意味不明かもしれませんが、お許しください。
「本当のところは、本当の底力は『雅』なのか? ホントはね、ホントは・・・気高く美しく香り高い内面を持つ私たちです、と、聞こえる。 押し込められているだけ。 私は遠い九州の空の下、東北の地に暮らす方々へ、憧憬と畏敬とを持ち、この音を聴いています。・・・気質が違う。 先生の音は、そうでありながら、日本全体を網羅し、一人残らず引き上げようとなさってる。 虐げられ、絶望しそうなこの私すらも・・・。 しかし、虐げている人々、搾取している人々のことを、先生はどう考えておられるのだろうか? 靭く、美しく、芯が太く、優しい。 全ての、全ての命のための音」
尊いコンサートをありがとうございました。
今朝起きたら、少し知性が戻ったような気がしました(笑)。より良く生きて参ります。
追伸
高麗さんのアナウンス・・・もちろんいつものように豊かで心深いお声ではありましたが、少し掠れたそのお声を聴いて「ただごとではない!!」と姿勢を糺しました。大変な中、今回も無事に開催してくださいまして、ありがとうございます。