2/2の出来事
飛び込みの案内メールを受けて、私は地元高麗の地で動くことにしました。まず、履いている古い靴の踵を修理してからと考えましたが、お店の方が言うには、修復不可能との事でしたので、3足目ですが、同じ型の新しい靴を買いその足で、なんとかしたいと前からウズウズ感じる、悲しみのある地に向いました。出会った濃い方はお二人いました。お一人目は先祖が男爵いもの生みの親とされるお方だそうで、スコットランドから運んだ種(?)を一旦、狛江の広々とした5000坪の大地に移して苗を育て、そして、横浜に持っていったそうです。カフェと旅館を営業されていました。瞳の輝きの奥にはどこか知っている輝きがありました。深大寺の館長の方をお話しされました。お知り合いだそうで、高麗さんのこの音聞いたらのチラシをお見せすると、館長が高麗さんのことを知ったら喜ぶ、と仰るのです。また遊びに来てください、と言って頂きました。お話聞いて頂きたいことが沢山お有りのようです。最初に出会ったその方の娘さんには本筋を少し伝えることができたので、まぁいいか。。と感じますが、最初に出会った方ということも、未来から見ればよい兆しかも、と感じます。次に出会いましたのは、企業の社長さんです。聴くと琉球王朝の末裔の方でした。世界遺産に登録されてから、家が持っている財宝に手を付けることができなくなったと言います。親族は300人ほどいらっしゃるそうで、驚きます。今忙しくてずっと3時間睡眠なんです、と。沖縄の精神も語られます。沖縄空手は相手をやっつけるためでなく、自分を守るためにあるのだと。設けのために仕事をやっているのではない、と。100%の仕事を150%している、と。今とても忙しく、5月以降のコンサートはないの?と聞かれ。。。それなら、5/12の京都と5/13のびわ湖高句麗伝説がありますよ、と告げましたら、じゃあ、京都の親戚に一泊していこうかな、と仰るので、この事言わさせてくれる質問に心熱く、嬉しくなりました。私は、今日会ったのは必然だから、忘れないでというと、覚えておきます、とライン交換し、コーヒーもお試しでお渡ししました。気がつけば川べりでしてので川風も冷たいのが吹いてきたので、お別れしました。忙しいのに、こちらとの会話に一時間は立ち話し、周りの困っている人に先生の音を聞かせたいなど話さされていたのが心に残り、コンサートは代表として参加されるので周りの方も元気になっていくこともお伝えさせていただくと、そうだね、みんな繋がっているからね、と、頷いておられました。家に帰り、この、なんとも言えない断り文句から、チケットが決まらないのはなんだろうか、と考えます。すると腑に落ちるある事にも気づきます。自分は生まれた芽を育てていないことです。そして、時間が過ぎ、夜中に夢を見ました。夢の中で新しい家らしきところに届いた植木鉢のラッピングを急いで解くと、土だけで生えているべき木も芽も何もなかったのです。ドアの外に出ると、人は去り誰もいませんでした。芽を育てなさい、と、土の入った植木鉢を届けて去っていったのか、とも、感じます。妙な夢であります。
明日は、講演会に、新規の方をお連れします。宜しくお願いいたします。