2月
新しい月、2月1日の特別な日は、「わたしの出会った高麗恵子作品展」から始まりました。そのチラシを見た時、高麗様の詩書の一行目から胸動き向かわずにはおれませんでした。
作品展はいつも心ときめき、今回も何かとんでもない素晴らしいことが始まりそうで、コンサートの動員もあり、開催が決まった時から行く予定にしてました。またスタッフの方お一人お一人が出会った高麗様の作品を拝見出来る機会は滅多になく、楽しみでドキドキしながら会場に向かいました。
琵琶湖も見える旧琵琶湖ホテルだったという会場は、風格品格あり、作品展にぴったりで嬉しくなります。琵琶湖が見える半間くらいの入り口から、高句麗の風が吹いてきました。お迎えして下さっているように掲げられた長い掛け軸の書と縮緬の心模様作品に思わず声を上げずにはおれませんでした。風吹く方へと、ここから何が待っているのだろうとドキドキしながら入りました。
アップされてましたが、高麗様が会場で書いて下さったとお聞きした詩書には、涙込み上げ、動けませんでした。どの作品の詩も言葉が飛び出し語りかけられるようでした。涙と共に、出会った喜び溢れ、共にあり、共に生きて成すと、魂の悲願実現に向かう力湧き上がりました。これ程自分に強い秘めた気持ちがあるのかと分かりました。高麗様の表現が空間となり、真、愛を感じ、一緒にいらっしゃるようで、スタッフの方たちも魂ひとつに集い、いるだけで心落ち着き、身も清まり、本当に幸せでした。
お一人お一人の出会った高麗様の作品には、普段とお会いしてる時と違う魂の出会いに胸が熱くなりました。誰もが魂の出会いある場と感じ、この開催に感謝するばかりでした。ずっといたかったですが、高麗様のいのちのままに生まれる詩に一人でも多くの方に出会って頂きたく案内に向かいました。会場を出る時、大好きな五女山の詩を思い出しました。「生まれてきて良かったね。出会えて良かったね。集えて良かったね。」
高麗様が短い滞在時間ながら、東京から日帰りでいらして準備してくださったことをスタッフの方からもお聞きしそのお気持ちに頭が下がります。
「音楽と詩と珈琲の香り」、初めてお聞きした時から、ロマンがありなんて素敵とときめきました。詩が生まれるカフェ、楽しみでなりません。高麗様の瞬間瞬間生まれる詩。新しい詩集が待ち遠しいです。カフェで詩が生まれるように日々新しく生きてないとと実感しました。
先生、高麗様、全てにいつもありがとうございます。
岡 博子