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12月11日仙台コンサート


今年も残り少なくなって来ました。何処かでコンサートに参加しなければ今月は乗り切れないと思い、仙台コンサートに参加させて頂きました。コンサート前に仙台高麗屋にて幻のコグリョーカフェがあるとお聞きし、訪問させて頂きました。高麗さんに、秋の京都にて詞を書いて頂いた時よりも進歩のある状況であり、とても嬉しかったです。最近、自分の存在を現すことは何かと問うと、自分が嬉しいと人が喜ぶ、それならば人が喜ぶ様に振る舞いたい、そのように感じていましたので、何人かの方の嬉しそうな様子を見ながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

ところが、コンサートの時間が近付くに連れ、とても落ち着きのない状態となり、今回のコンサートの内容がとても大きなものであることを予感していました。
第一部「出逢い」
自分の人生のなかで、これに尽きる!という出逢いがあったかと自分に問うてみると、まるで中途半端であった事は否めず、今も中途半端であることは間違いない状態です。
第一部の間中、心臓を含め身体の左側に感じる締め付けられる様な、自分が消えてしまうかのような苦痛は、「孤独」。しかも今まで生きて来た中で感じた孤独、寂しさというよりも、まるで何千年も感じ続けて来た孤独感の塊の様にさえ感じられました。

第二部「科戸の風」

特に罪や穢れを吹き祓ってくれる風のこと、とのこと。

第一部の優しい音から一転して、とても重い音でした。身体中に感じるのは今の自分の姿、黒っぽく感じる部分がチリチリと痛み、解釈無しで捉えてみると、今の自分が置かれた環境で感じている人間関係のことだと思いました。そして、黒っぽく感じる部分を祓って頂いているようでした。

かつて、姓名判断やその様な類いの鑑定を受けた事があり、決まって「家族から始まり、人間関係が凶。人に振り回される相がある」という風に言われました。最近は皆同じと思って接する事は辞め、結果として人との接し方がとても淡泊になっていたような気がしていて、浮かべる笑顔もまるで、氷の微笑、みたいだと何処かで感じていました。

今回を機に、熱く付き合える人との出逢いがあれば、どんなに嬉しいか、それをどんなに渇望していただろうかと思うと、胸が熱くなり、止めどなく涙が溢れてきました。

コンサート後もあちこち痛み、どれだけのものを祓って頂いたかは分かりませんが、自分で身体を整える方法を色々試してみました。なかなかすっきり元気良くというまでにはなりませんが、明日からの日常に前向きな変化があれば嬉しく、又自分で前向きな変化を付けていきたいです。

仙台での貴重な機会へのめぐり逢わせ、感謝致します。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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宮城から、お祖母様が作られた芍薬の話を運んでくださいました。ありがとうございます。
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