12月仙台コンサート
朝の出勤中の直ぐ近くで、突然、男性が男性に罵声を浴びせる姿を目撃し、何が起こるか分からない今は、とても恐くなっていました。仕事中は、いだきしん先生焙煎のコーヒーに助けられながら、中心を感じるようにし過ごしました。この数日、高麗さんの書き込みや講演会でも話を聞かせていただき、先ずはやってみようと考えましたが、中心とは言っても、自分では、よくわかならないなので、コンサートを聴く時のように姿勢をし、身体を感じるようにしました。そうしているだけでも、やさしい気持ちとなり、いつも以上に、人には丁寧で親切にしたくなり、活力が湧いてくる事は有り難い事でした。一方で、コンサートに向かう途中に、手荷物の整理をしながら迷ってしまいました。それでもその時は、まともに判断をしたつもりでしたが、今日となると、とんだ抜けがあった事に気付き、改めて迷ってしまう自分の状態を自覚し、今後は更に理解をし、中心を感じれるよう、身に付けて行きたいです。
コンサート会場に着くと、身体か熱くてたまりませんでした。コンサートが始まり、いだきしん先生の演奏に身を任せていると、既に宇宙空間に身を置きながら、演奏を聴いているような体感でした。コンサート前の新幹線中で、ノートに書いて整理をしてきましたが、それでも眠気が差してしまい、我慢しながら聴いていました。世の中や人の状態、自分自身にも暗さを感じても、いだきしん先生の演奏は希望よりありませんでした。再び、身体は熱くなり、後半になっても熱くなり、気付けば、深く、とてつもない、いだきしん先生の演奏の中に身を置いている事を自覚し、畏れ多いばかりでした。ずっと続いて欲しいばかりでした。母が亡くなってから、母の故郷で出会った、光輝く海の光景が忘れられず、今も心にも脳裏にも残っています。いだきしん先生の演奏をお聴きしていると、その光景に出会うために生まれてきたと感じる瞬間があり、その基は、いだきしん先生が表して下さった写真が、自分の心にあった事に行き着いた、この度の経験でした。この度も、表現しつくせない程の経験の連続に、心より感謝するばかりです。ありがとうございます。今日からの盛岡の講座、催しを宜しくお願い致します。
