原点

二十数年前、先生の面談の一言からこわごわ始めた介護の仕事です。昨日も一番最近行くようになった老健施設に土日だけ夕方に行っています。認知症といわれている方々のフロアです。昨日は行く前に自分がアシスタントとして続ている仕事の意味を、人生最期の時をかかわることの尊さ、仕事を始めた時の今まで「継続」していると考えて施設に行きました。自分の体が以前のように動きませんし、できることはに限られているけれど。夕べは不穏な利用者が多く、大声を出し続ける人が多かったのです。人の状態も違いましたが自分の状態もすることに追われて余裕がありません。少し手を止めて訴えに寄り添う気持ちがなくなっていました。

講座二日目に起こることは計り知れないことです。さまざまに経験してきて資格やかかわりの経験は沢山しています。それでも連続ではなく「継続」していくことはそれほど簡単なことではありません。人の人生の最期の時にかかわる尊い仕事を継続するには何十年かけてもできないのです。いだき講座はそれを一気に解決することのできる講座です。

介護の原点と私がよんでいる経験すら今の時に生まれ変わることがある。講座二日目をありがとうございます。