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11月12日、府中の森コンサート


府中の森コンサートは、以前お世話になった方をお誘いし、その方は降りる駅を間違え遅れてきましたので行きも帰りも顔を見ることもなかったですが、ご一緒に府中の森コンサートに参加させて頂きました。
帰りにお電話しましたら、その方は、こう仰っていました。最初、わからないかもしれないと思ってたけど、聞いていくうちに頭がスッキリしてよかった、と。頭がスッキリするって、表現はシンプルですが、頭の中にどれだけの働きかけがあったことかと感じ、ありがたく感じます。

一部では音に集中していきます。先生の素晴らしいお着物がよくお似合いになられ、お姿に魅せられる感動のうちに演奏が始まりました。お着物の図案を描かれた意匠の精神もともに演奏に溶け込み表れているように感じました。
ふと一面に、イランの屋根づたいに歩けるほど屋根が重なり合った光景の家並が現れました。また、一面に、外国の町並みが表れそれらを下に見ながら空を飛んでいる自分がおりました。一部の終わりには世界のある地域の平和を望み、内なる言葉で叫んで終わりました。休み時間に急いでスマホのメモに一部の経験を書きました。

二部では、一部で生まれた問いに答えるかのような、神秘的経験があり、メッセージであったように、それらを経験したと言えます。
突然、頭に冠羽が乗ってきました。
マーブリングのひだがいくつも重なる美しい冠羽でした。見えないですが朗らかにそれであるものを頭につけた神聖な気持ちで聞く音はまったく新しい経験でした。以前のコンサートで高句麗壁画の神獣を描くことが生まれ、そのとき、青龍、玄武、白虎とコンサート空間に現れたのですが、鳳凰だけいなくて、それは自身とひとつであったことがわかる神秘的経験でした。高松塚の高句麗壁画は鳳凰の壁画だけ盗賊にあい盗まれて存在していなかったと、歴史書に書かれていました。世の中の平安のシンボルとなる鳳凰だということです。なので、鳳凰の絵も含めた四神の絵を描くことになったのかと感じましたが。。
解釈はしても意味がありませんが、この度の経験はアンコールでは、高く小さな繊細な音ほど内面に響き、どれほどの愛に満ちたことか。。感動を超える経験です。
アンコールは大いなる存在と神とのセッション、踊り嵐を巻き起こし、全世界を平和に一掃させていくコンサート、と言葉になりました。二部の先生の大菊模様のお着物が大車輪のように空間を舞い、世界を一掃していくシンボルにもみえました。
とてつもないコンサートであったと、知人も参加でき、人生の大いなる糧となることまちがいないと、今後に希望を感じ、本質に出会わせて下さったことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

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