11月1日高句麗伝説 新たな始まり
11月1日の高句麗伝説は大きな変わり目と感じ家族で参加いたしました。初めて一国の王の悲しみがどれほどのものかと感じ入りました。国が破れ海を渡り日本にたどり着いたことを語る詩は、滅んだ時の王様の声にしか聴こえず、その悲しみはどれほどのものか、個人には計り知れないものと感じました。詩と音楽を聴き、かつて亡くなった方々への鎮魂、レクイエムのようと感じました。かつて高句麗の人々が切望していた、一人一人が存在を表し生きることができる空間が開かれていることをお聴きしました。見えない世界か大きく開かれ、誰もが新しい命、になる時とは、、新宿文化センターで経験できた事がありがたく、日本やレバノン、シリアの子供達のためにも、怖がらずに新たに出発していく事を心にしました。今は未だリサーチをして、準備を始めたばかりの段階です。
高句麗伝説の最後の父の詩では、やはりこの詩と音楽に胸が動きます。高麗さんのお父様や先生とは全く違う、わがままな私の父ですが、父親が持つ懐の大きさを、詩と音楽で感じます。父がこの夏に急性脳溢血で倒れ、先生に受け入れていただいてから、回復は非常に良く、性格がガラッと変わってしまいました。ありがとうと言う言葉を素直に言ってくれる事が増え、とても優しくなりした。あの父親が、、と今も信じられないほどですが、先生が受け入れるとこんなにも人は変わるのかと驚くと同時に、これが事実と受け止めます。心から感謝申し上げますます。ありがとうございます。
一人一人が幸せであることを高句麗の時代から願い、今、高麗さん、先生から新たに始まる時を迎えられ、心からありがとうございます。感謝申し上げます。