11月1日高句麗伝説
高句麗伝説をありがとうございます。尊い経験をありがとうございます。参加させていただきありがとうございます。心から感謝を申し上げます。
未知の音楽を詩を全身全霊で楽しみ、人生を考え、叡智を養い、魂育まれる場に人々が集える事は人間として真に豊かな経験であり、人間が本来あるべき姿になり魂を養える場がある事が今どれだけ人間には必要で大切であるか、深く身に染む高句麗伝説でございました。
今回の高句麗伝説ではウクライナの方もご参加され、英語のテロップも流れる中、いつになく世界中の事を感じ考えながら参加していました。世界中が抱える問題はたくさんあり、世界中で次々と人間として生きれる場や精神が破壊されていく中で、大切な生命、精神、魂を育み生きる人間として生きる真理を表し伝えてくださる高句麗伝説がすべてにおいてどれだけ力になり必要であるかを身をもってわかる尊い経験となりました。自分自身も全身が奮い立つように熱くなり目頭も熱くなり、自分の身だけでなく室温までも上がり、先生の音と高麗さんの言葉、会場に響く拍手すべてが暖かくて暖かくて感極まり涙が流れました。
ヨルダンでの高句麗伝説にて、武装した兵士が舞台に釘付けとなり機関銃を足元に下ろす光景を思い出しました。
レバノン高句麗伝説では、押し寄せる姿なきたくさんの歓声を耳にする不思議な経験をし、観客は総立ちとなり、会場を後にする私たち日本人のバスに向かい満面の笑みで手を振る現地の大人や子供たちの姿に涙し、世界が平和になるには先生と高麗さんしかいないと、自分の中に未来への希望が開かれました。
ブルガリアでは、高句麗伝説終演後に、会場を後にする先生と高麗さんを待ち、舞台に飛び乗り胸に手を当て深々と頭を下げられた若い青年の美しい姿がいまも忘れてられません。
先生、高麗さんが表される高句麗伝説を世界中の人が待っていると感じてなりません。世界中で次々と人間が人間となれる場が破壊されていく中で、これから必要なのは、権力や武力という力では無くて、生命の力が一番必要なのだと心から熱が突き上げ、実現に向けこれからの自分を律します。高麗さんのお父様の命日にあたり御身はなくとも生き続ける高句麗の精神の強さ美しさに心より敬意を表します。
先生高麗さんありがとうございます。