1月26日
5年以上前、いだき講座アントレプレナーコースを受ける少し前の出来事です。
自宅で転倒して、右手をついた際に右手首に激しい痛みが走ったので、大阪の大病院の整形外科を受診。そこの整形外科医にこう言われました。「あぁやっちゃったね、骨折だよ。」
感じが悪いので、セカンドオピニオンとして、西宮の整形外科を受診すると、「捻挫です、リハビリを。」と言われサポーターを着けるように言ってもらい暫くリハビリに通いました。
アントレプレナーコースは、右手首にサポーターを着けて受講しました。
コース受講が終わった後、講座、コンサートに参加すると、その時は良くなるものの、場所が場所だけに、完治までには至らず、良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。
その後、引っ越し等を繰り返し、明石の整形外科を受診、医師にその経緯を説明すると、すぐに手の解剖図が描かれた本を持って来てくれて、沢山ある靭帯の中の小さな1個を指差して、「これを痛めたから長くかかるんです、リハビリを。」とピンポイントの診断で適切なリハビリが始まり、一ヶ月で完治しました。痛めてから実に三年後の事です。その時に頚椎も診てもらいましたが、そんなに悪くないので、適切な運動を、とアドバイスして頂き、それから更に三年が経ちました。
適切な運動が出来ていなかったため、今、頸椎症まで進行した訳ですが、今も厄介な箇所に不快感が残っているのである事を思い出しました。
二十年程前、頭も首も痛い、こういう場合、何処を受診したら良いのかと思い、当時一番近くの芦屋の脳神経外科を受診、脳のCTなどの検査をしてもらった後、医師にこう言われました。
「異常はないですね。私は脳神経外科医でも専門は脳血管障害でね、その箇所、頭蓋骨と頸椎の1、2番の間はよくわからないね。その場所は我々の間では脳神経外科と整形外科の境界線と言われているんですよ。38度線みたいにね。」
今思えば、わざわざ、そんな言い回しをしなくても良いのにと感じますが、そんな業界になっているから、私の頭と首が繋がっていないような違和感が長く続いているのだろうか、と感じたりもします。
幸いにもリハビリテーションが全科、鍼灸治療も全科だから何とかなりそうと思ってやっている訳です。
当時は難民並みの状態、今もうっかりすれば難民になりかねないので流されないようにしたいです。
なぜかと言うと当時も今も、医療業界はまるでカオスと言っても良い状態と感じるからです。
明日からまた1週間が始まりますので、襟を正します。
ありがとうございました。