1日の終わりに
夜にお会いした方と話していると、体が痛み始め、冷たい風が吹いて、暗い空気が立ち込めてきました。困ったと感じつつも、気持ちのままに16日と17日のコンサートに来ないのかと尋ねると、時間が合わないとのお返事でした。私には世間にズッポリと埋もれているように見え、ゾッとしました。冷たい風は世間の風と感じました。先生が敵の正体は世間とおっしゃていたことをそのままお伝えさせていただき、見えたままにお話させていただきました。ライブ配信があるので、行けない時は行かないことに慣れてしまいますが、生きて死んでいるようなものと思わず表現してしまいました。表現すると私の体の痛みが取れ、抜け出しました。コンサートに来れるように調整するとのお返事に、空間までも明るくなり、拓かれました。コロナ禍にあり、自粛が当たり前の空気になり、慣れてしまっている人が多いですが、感覚まで鈍くなり、かなり重症と感じる方がとても多いです。コンサートをお伝えすると、あるがままがわかり、時代の危機を感じます。私も誰に遠慮することもないのに、自分を隠す傾向がありましたが、体が痛むようになり、やっと真の自分を100パーセント活かすことを真剣に取り組み始めました。当然ながら誰のせいにもできず、世間のせいにもできないことは身にしみわかります。ましてや世間は実体がないのです。せいにすることなどできる訳がありません。世間の暗黙の空気により、埋もれてしまっていては人生台無しにすると見えるがまま表現した時、覆いが取れ、空間がひらかれ、多くの人が気づいていく空気が流れ始めました。最も大切なコンサートに参加できない用事は何なのかを考えれば、自ずと答えは見えます。私も見えないある何かに遠慮し、自分を隠すことで押し込めていたことが見えるようにわかり、全ては自分でしてきたことと認め、今後は100パーセント活かすと改めて心に決めました。ありがとうございます。コンサートをお伝えしていると、自分も気づきが多く、助けられます。これほどありがたい活動はありません。ありがとうございます。