8月18日
お盆の過密業務をなんとか無事にこなし、ゆっくり過ごしている休日です。
今の務め先では5ヶ月目になりますが、当初は職場内に渦巻くどす黒い渦に埋もれそうで大変でしたが、それも消えて行き、そこで何か成果があったとすれば、自分や他に何人かの医師が在宅部門に入った為、母体の救急病院の医師が在宅部門から引き上げ救急病院の業務に専任となり、救急病院の経営が軌道に乗り出したと聞きました。それは当初からの経営者の考えで、その通りになったという事で、喜ばしい事と感じています。そういう事は以前にもあり、全体の中での自分の役割の一つと認識しています。でも、課題も沢山あり、法人グループ内の各部門のつながりが悪く、ガタガタしているのが違和感としてずっとあります。どこか行き当たりばったりな感じのする経営者の理念は如何なものか?と疑問に思うところです。
私自身に癒しが必要と、たまに地域の近所の診療所に訪れ、痛み止めや胃腸薬を出してもらい、愚痴も聞いてもらい、どこでもですが待合室で待っているといつも黒いものが身体中に集まって来て気持ち悪いですが、それでも小さな癒される空間と思っています。
この診療所の医者の中に、国立O大学医学部救急診療科出身、現DMAT隊員という方がいて、防災意識の高い関西のこの地区ならではという感じがします。診療所の壁に、緊急時には外来から担当医がいなくなる事があるのでご了承下さいと書いてあり、DMAT隊員もいる診療所、アットホームな雰囲気の中、経営者の理念がしっかりしている気がして、いいなあ、と感じます。
自分の事でまだまだ精一杯、隣の芝生が青く見えるのもいつもの癖、自分にはまだまだやる事があると、もう一度襟を正します。
今週からの連続コンサートを楽しみにしています。ありがとうございます。