8月11日府中の森コンサート
6回目の府中の森コンサートをありがとうございました。ただ座って演奏を聴いているだけの日々でしたが、演奏する側はどれだけのことでしょうと考えます。コンサートの4回目までは参加するのに必死で、終わっても未だ続きがあるように未消化の苦しさがありました。アントレプレヌールサロンが終わり頭が整理できたらからでしょうか、その後は演奏に没頭することができました。
第一部、闘いの奥義、万人を救うための闘いがあるのを忘れないでくださいとの言葉が残っています。以前からピアノで先生が闘っている姿は拝見していましたが、今回の連続コンサートはこれまでの比ではないように感じました。誹謗中傷する事、部分でも隙になる事など、奥義をお聴きして頷くしかありませんでした。ふと、自分は誹謗中傷をしてるのだろうかと不安になり、誹謗中傷の言葉を調べていました。昨日の純粋悪に繋がり、自分もふとした正義感や判断から陥りそうになる事がわかります。第二部では(闘いの)妙技を教えていただきました。演奏を聴きながら、先生の闘い方は本当に美しく強いと感じました。6回の連続コンサートに参加するだけで精一杯な自分も自覚し、妙技を身につけ頭と身体を鍛えないと考えます。
そして迎える今週末はいよいよ7回目の盛岡でのコンサートです。西洋でも日本でも、数字には意味があり、万葉集でも数字に様々な意味を掛け合わせて詩が詠まれてきました。その7回目の盛岡コンサートで何が起こるのでしょうか。猶予ない今年のコンサートは、これまでとは違うと感じました。日本、世界の危機にある時、せめて私達ができる何か、その第一歩はコンサートに参加し、少しでもわかることなのでしょう。
連日のコンサートをありがとうございました。心から感謝申し上げます。