８月、ありがとうございます。

日本国中、集中豪雨と強い風が吹き荒れている８月です。皆様のご無事をお祈り申し上げます。８月にはいろんな災害を思い出しますが、なぜか、この時期に、私の父を産んだ父の母親Kさんのことがずっと気になり、考えていました。Kさんは、親から勘当され結婚したと聞いています。身ごもった年に、Kさんの夫は、病死し一人で出産したのが８月です。本当のことは、もう知る術はありませんが、壮絶な、夏であったことは間違いないことです。
私は、先週、久しぶりに体が痛み、数日寝込んでいました。体質改善をして、以前より、数段、体力も免疫力もついたと、自信が出てきたところでしたので、これほど悪化するとは、思ってもいませんでした。女性の体が病気になる時は、どのような時なのだろうかと、その組み合わせや、出来事等は、何かの法則があるような気がしていました。
私の母、叔母、祖母、曾祖母等、血縁のある女性の寿命について考えていました。短命で亡くなるケースと、高齢まで生きたケースの違いは、とてもシンプルでした。その人の娘が健在であれば、長生きをしていて、その逆は、短命でした。娘が亡くなると、その母親は、他の娘がいなければ亡くなっています。まだ、他に娘がいて、健在であれば、癌を患っています。私の家系の女性は、私の知る限り、この法則になっていました。
昭和10年代で、一番、年若かったのは、父の母親のKさんでした。父の出産後、病棟生活を送り若くして亡くなりました。そのKさんの葬儀が終わった日の帰りに、その大黒柱であったKさんの父親は、倒れ亡くなったと聞いています。父はKさんの母親Mさんに育てられましたが、そのMさんは、逞しい女性で、三度結婚して、女子の連れ子がいました。癌の痛みに苦しんでいたことを父から聞いていました。女性、男性の生死について、体の苦しい時でこそわかる、様々な事柄が繋がってきました。自分の体の不調は、先月、帯状疱疹という発疹であらわれて、母が倒れたときも帯状疱疹ができていて、そのときと同じ臭いが、自分の体から発せられました。自力で治す自信があったので、何も塗らず、栄養素だけ考えて、先生のピアノを聴き過ごしていると、治癒されていきました。しかし、今度は、右足が象の足のように浮腫んでいました。４日の存在論に向かう道中から、頭痛を感じ、苦しくなっていました。存在論に参加し、翌日の仕事に出かけると、それが最後の外出となり、その後は、何も食べられず、寝込んでしまうという状態でした。何も食べられなかったことが、功を奏してか、足の浮腫みは、なくなりました。かなり痩せましたが、浮腫みは引いたので食べ過ぎだったかもしれないと苦笑しました。妹に勧められた漢方とビタミン剤を飲み、ピアノの音に集中し回復まで3日かかりました。そして、8月10日の朝、久しぶりに家から出ると、天空から注がれる光の美しいことに驚きました。iPhoneで空の光を撮影して、世界が変わったことをSNSに投稿しました。今朝、毎回ライブ配信に参加して頂いているUSの方のCommentが投稿されていました。それは、幼い頃、小学校校庭の地面に穴を掘っていたことを思い出させる内容でした。私は、地球の裏側に住む人に、何かを伝えたくて、お話をしたいと思っていたのです。そして、先生との個人面談の際に、「写真を掲載してインターネットで配信すればいい。」と、アドバイスを頂いていたこととも重なりました。それらは実現し、すべては報われる時代になりました。自分の内面でわかったことや、世界がすっかり変わったことを、今日ほど嬉しく感じた日はありません。先生の長い活動に、お礼を申し上げたく、このWEBサロンに投稿いたしました。
そして、明日は、「ジェンダーをめぐって」講座です。貴重な経験が更に深まる８月に致します。真にありがとうございます。