7月の京都
昨日は、NPO高麗迎賓館へお招きいただき、誠にありがとうございました。一昨日、突如体調を崩し、移動手段を含め様々な対策を検討していたのですが結果が出ず、最後には心の中で例の言葉を唱えるようにし少し眠ったところ、突然何かがボンと抜けて動けるようになりました。深夜になってしまい時間が迫っていましたが、七夕コンサートのオンデマンドを聴きながら快適に運転し、夜明け後の爽快さは信じられないほどでした。またここ数日、事務的な能力が格段に上がったことにも驚いています。集中すると以前の半分の時間で仕事が済みます。なんでも挑戦しながら行うと楽しくなり、もっともっと奇跡の経験に報いていきたいと願います。
NPO高麗迎賓館は比較対象がないほど特別な場所です。圧倒的な存在感で美しい高麗恵子さんにお迎えいただき、先生が淹れてくださったコーヒーを、先生ご自身が作られた器でいただきました。御神酒、、、とより言葉が生まれません。山の風が心地よく、克哲さんのやさしいすべてに晴美様が重なり、いだきの香りがします。愛そのものの最高の場所です。チャーミングな高麗さんのご挨拶に見惚れていると、先生がお出ましになり背筋を伸ばします。第一音より別次元へ飛翔します。勝手に迎賓館サウンドと呼んでいますが館ごと鳴るピアノに包まれると言葉も思考も浮かばず、ただそこに在ろうと集中しました。先生とひとつに在り続ける事の訓練を自らしているようで、やはり頭の問題なんだなと自覚します。世の中の問題に気を取られる暇はなく、新しい人間が新しい在り方で活躍する方が早く世の中を変えることができると今更ながら合点が行き、行商を様々に発信しながら進める事を考えていたところ、昨夜の高麗恵子さんの2つの講演会にて確信を得ました。迎賓館の後半より、半端の元の事を考えはじめました。今日の京都でのコンサートと明日の応用コースでそれを克服したいと向かいます。一般的には色々なことを決断したり、解決したりするのは難しいですが、IDAKIでは、自分の問題を明確にして取り組むとすぐに解決策が見つかり飛躍的に進歩できるといつも感謝しています。
今朝は、クマゼミがたくさん鳴く、まさに京都らしい夏です。鴨川の輝きには魂が感じられます。自然空間は いだきの京都3Daysを知っています。お祭りの影響を一切受けずに進行できることは素晴らしいです。「幻のコグリョカフエ」は、月に2時間しか開かないとはいえ、高麗恵子さんの持って生まれた才能が最大限に発揮される特別な場所です。むかし応用コースに500人余りが参加していたころ、「今日は調べますよ」とアナウンスがあると参加者が増えました。自分を自分以上に理解し言葉にしてくださる所は他にはありません。昨日、高麗さんは、新しい試みをなさるかもしれないとおっしゃり、今日はより一層ドキドキします。
今日一日、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。