4月19日の桜
忘れることはできない4月19日、大切な迎賓館コンサートの一席に身を置かせて頂き、心よりありがとうございます。向かうバスの道中、急に桜の花びらが舞う花吹雪の中を通り、歓声が上がり、あまりに美しく、やさしく迎えて下さっていることを感じました。
ある時おられた奥様のお姿、以前先生が奥様とお茶室のことでお話されていたことがよみがえります。迎賓館での一音一音、先生のお言葉に心震え、涙あふれます。「半端」というお言葉も胸に染み入り、コンサートの終わりに自分個人の人生は終わりと感じました。高麗さんの書き込み、メッセージを読ませて頂き、「経験した人間とし生きる責任がある」とのお言葉をうけとめ、新たに生き直していくと心しました。
高麗さんとお着物姿のエレナさん、ご家族のお姿に、世界の「いだきファミリー」が集うはじまりと感じ、コンサート後に先生がお一人お一人握手されるお姿に熱いものがこみ上げます。
すでに京都「高句麗伝説」が始まっていること心に、何処にいても隙なくむかいます。
尊いときをありがとうございます。天田敬子