3月11日
その日ビルの階段を上りかけていた東京で地震の二度目には近くの方々と座りできるだけ安全な場所にと共にいました。その後日、平場の考えられない場所で骨折したのでしたがその足で何とか盛岡に行きました。車椅子を説明会に来てくださったやがて受講生となる山田町の方に押していただき、それから多くを共にし、友となって10年となりました。昨年から会えていませんが昨日の先生のメッセージを送らせて戴きました。コンサートに参加させていただき、宇宙は外になく体内に、やがてすべて溶け一つになり終了後違和するところない、あまりにも楽な動く身体に驚き、分かっているつもりがとんでもないいだきしん先生の全てに注がれるご演奏の全てに与えられることに今更ながら驚き感動し、ラストチャンスとの先生の一言を忘れることなく一歩、と参ります。いだきしん先生、高麗様、誠にありがとうございます。