2019年10月10日ウラジオストックコンサート
台風情報に、先生、高麗さん、スタッフの方方のご無事のご帰国願うばかりです。
ウラジオストクコンサートありがとうございました。先生の表現は、どこでもその地でしか聴けない音ですが、本当に聴いたことがない音の連続の中であっという間に終わった感じで、アンコールの高句麗の旋律にはここで開催する歴史的なものを感じずにはおれませんでした。終了後、ご挨拶に舞台に上がった高麗さんのお姿に、計り知れない多くのプロセスを経、同胞捜しと極東の地から始まったコンサート開催、現地の方とこの素晴らしい経験が出来たこと、涙こぼれました。高麗さんのメッセージをエレナさんが通訳され、何度も会場から拍手が起こり心ひとつと感動しました。日本が大好きとおっしゃってる私たちのバスのガイドさんが、コンサート当日私たちのマーブリング衣装を一目見るや歓声あげ、「ウラジオストックでこんな美しいのを見たことがない、ここでこんな綺麗な服見たら、皆嬉しくなる。ありがとうございます」と何度もおっしゃり、コンサート後、目を輝かせながら、素晴らしい!美しい!と先生の年齢も聞かれびっくりされてました。その素直な喜びようは今も心にあります。ギャラリーがここにも現れたらどれだけ人が喜ぶかわかりません。これからの展開は希望です。コンサート後のホテルのスタッフの方方の堅い表情が柔らかい笑顔になり、何かほっとし嬉しくなりました。帰りは3月2日いだき始まりの日に、ロシアでコンサート!の話に重ね仕事の話と盛り上がりながら、無事東京に着き、コンサートのお礼をとパソコンを開けましたら、素敵な教会で6月にピアノとパイプオルガンのコンサート決定の先生からの書き込みに、胸高鳴りながらも身が締まります。帰国後心にあった書き込み再度拝見し、「風化」のお言葉に,先生、高麗さんの途轍もない尊い存在に頭垂れるばかりです。来年までも、先手の動きを示して下さり、愛の五女山への道を歩み始めていますこと、心からありがとうございます。
この時間に配送センターに新聞が届いたのでしょうか。雨脚が強くなる中、新聞を配るオートバイの音にお仕事気をつけてと声かけたくなります。台風の被害が大きくなりませんようにと願います。先生、高麗さん、スタッフの皆様、ただただご無事でご帰国されますように。岡 博子