KEIKO KOMA Webサロン

2月14日


14日の朝 85歳になられる漫画の大御所の大先輩からゆうパックが届いてびっくり。開けてまたびっくり 3種類の珈琲が入っていて、そのうちの一つがエチオピアゲシャ珈琲でした。(大先輩が飼っていた16歳まで生きたワンちゃんが亡くなったので、あまりにも可愛いワンちゃんでしたので、そして毎週火曜日の介護のお宅の通り道だったので、お花をもってちらっとお寄りしたことがあったので、そのお礼でした)自家焙煎のコーヒーショップに焙煎したてを発注してくれたみたいで、心づかいの豊かさに感銘をうけました。
また普通のゲシャ珈琲の味見をさせていただくことになったのですが、KOMAGESHA珈琲とはまるで別物で、こんなにも違うのかと あらためて先生のKOMAGESHA珈琲 凄い!と深くわかりました。おいしいのが当たり前のようにして飲んでいましたが、本当にとんでもないことです。素材の味を存分に引き出して次元を越えている先生の珈琲、本当にすごいです。
珈琲はこんなに素晴らしく出来上がってますが、人間である自分は!?と思わず自問してしまいました。存分に自分の善さを出していくことを これからやっていくんだと考えます。

昼間は謡と仕舞の稽古に行きました。ガチガチに硬い、力抜いて、と言われ これから力抜くことを修練します。こうして自分の欠けているところを直す稽古ができるって本当にいい機会と感謝します。たまたまYouTubeで武道の人の「力を抜く」場面を見たのですが、非常に面白かったです。全部抜いちゃったらへたっちゃうので、力を入れるのと入れないのとの どっちでもない中間だと言っていました。面白いです。

夜、迎賓館のオンデマンドをお聞きしたのですが、力を抜いて聞くと 音がどっと全身に入ってくるというか、逆にこちらが先生の中にどぶんと入ってしまったかのようになりました。そして先生は 人知を超えている のでした。
一部では いっぱい働きかけを受けて 細胞が揺さぶられ 胸の痛みが 和らぎ溶けて 回復していくのがわかりました。なんてすごいのでしょう。働きは全体に あらゆる生命に 働きかけていて 無条件。
中ほどのお話、持久力、継続するということを応用講座に重ねて伺うことができ、しっかり身に刻むように聞かせていただきました。小説家を例にとってくださり 周囲のこころない雑音や 編集さんとのやり取りもわかりやすく 大変ありがたいです。
これから あらゆる抵抗も覚悟し、しっかりやり通していきます。
世の中のたいていのことは要を外してくるくる回ります。

中心の感覚を教えていただくまことに貴重な尊い機会、ありがとうござます。

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六本木東京高麗屋にて
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石巻 旧観慶丸商店にて-1
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