11月1日、ありがとうございます。
NPO高麗設立の日、高麗さんのお父様の御命日の11月1日のコンサートに参加させて戴き先生、高麗さんありがとうございました。
仙台高麗屋さんでは美しい女性の方々にお出迎えをいただくと、高麗さんがいらっしゃり幻のKogryo Cafeがはじまります。詩を書いていただいて、全身なのか魂から涙が込みあげ、命の核から連綿と紡がれてきた歴史の流れ感じ、そして未来を感じました。淹れて下さった五女山コーヒーは余計なものが何もなく、このまま生きることで先を拓けるとコンサート前の詩とコーヒーで尊い時を経験しました。
その後、はじめてマーブリング着物を着てアポイントで人にお会いました。自己紹介をして、コンサートのことを話すとすぐに『ぜひ行きたいです』とおっしゃって10歳の時、弟さんを亡くし そのことが原動力となり色々、東北での事業をされている旨お話して下さいました。初対面の方にマーブリングお着物でお会いすると、深いお話が最初からでき、心に触れあえることが嬉しく、街中でも着物に人の心がハッとして、音が聴こえるようでした。根性で無理をしようとする自分の中にあった古いやり方ではなく、美しく生きることが通じていくことに希望に感じます。仙台で皆で活動をして下さって、通じる空気ができているようにも感じました。また、人にお会いすると自分に足りないところを教えて頂けてありがたいのです。仕事が一緒に出来たらというお話にもなってきていますが、自分に足りないことも見えてきて、ひとつひとつ乗り越えてアントレプレナーとして活動していきたい気持ち生まれています。
コンサート会場では高麗さんの美しいお着物姿にお父様お母様のお心を感じ、感無量となりました。会場に全国から皆で集えることがとても嬉しかったのです。第一部では、東北のこの地にある結工房のこと、先生焙煎のコーヒーが多くの人に届いたらどれだけ人は助かるだろうと、こころにひかりがともり、光が交流してさらに広がっていく映像が浮かび、休憩時間には沢山買っていました。二部は日常の積み重なりで体調を崩していたことも顕れ、それゆえ活かせない状態を自覚しました。会場にいるすべての人を別次元へ導いてくださり、枠を超えて、なんでも超えていける力に出会い、東北の未来に希望を感じました。
いま、ある地方自治体と仕事をしていますが、その地方の人々が頭も身体も全く働かない状態が殆どで、この数か月は特に仕事のしわ寄せがこちらにきて、身体を壊してしまっていたようでした。ところが今朝から仕事でやりとりをしていると信じられないくらい動きが早く、別人としか思えないほどでコンサートの威力を現場からも実感しております。コンサートが一番の解決とひしと感じます。これからは、午前中で仕事を終わらせ、午後から人に会いに行き、活動すること。このことができたらと希望を感じていて、これから少しずつでも実行していこうと考えています。
こころ優しくあたたかく、人にやさしさ広がる11月1日の一日で、人がこうして生きられたらと涙あふれます。真の平和実現への道、尊い貴い11月1日のコンサート、誠にありがとうございました。