龍が飛ぶ
とてつもない感動の京都コンサートをありがとうございます。ジェンダー講座が終わった後、体が痛み始め、今までの生き方の限界を身にしみわかる一夜を過ごしました。我で生きる生き方と自分では甚くわかりました。我で生きるともう生きていけないと悲鳴を上げたり、ため息ばかりが出てきます。我で生きていけないのだったら真に生まれ変わるチャンスなのだとひたすらコンサートの開演を待ちました。以前、姿勢がきちんとしていれば沢山のはたらきかけがあると先生から教えて頂いた事も思い出し、体が痛いとつい変な格好になりますので、背筋を伸ばし、おおいなるはたらきかけを受けられるような姿勢でずっとコンサートを聞かせて戴きました。ジェンダー講座にてお話し頂いた、国生みのエネルギーとのメッセージも頂き、第一音から国生みのエネルギーを感じました。懐かしさを感じる事に涙あふれます。二神がひとつになり、男女もひとつになり、全てひとつになってゆく連続でした。自分の中の分かれているもの、疎外しているものが浮き彫りと見え、全てがひとつになっていく連続を経験しました。頭と体が分かれている状態は今後は生きていけないとは、昨夜から体の痛みによって甚くわかりました。自分の中で分かれているものは胸の内にある引き裂かれた悲しみが見えました。いつも詩に表している事です。愛する人と引き裂かれる悲しみとわかりました。東明王様からそうだったのです。が、東明王様は先を創ったのです。この事の凄さが今までになくよくわかる事ができました。そして、偏頭痛が起こる所が終わりそうな人に会うとズキズキします。ここは正に終わりに向かっていく世界です。別れと終わりが体の中にあれば、この先生きていけないと感じてしまう事も当然の事だと今日は、笑いが込み上げてきたのです。全ては過去、それも先祖代々受け継いできた過去がやっと変われる時が来ました。今日は、目の前に大きな壁が立ちはだかり、この先は行かせないぞと言わんばかりのエネルギーによって体をがんじがらめにされている様な感覚でした。別れと終わりでは、怖くて行けなかったのだと気づきました。コンサートにて全てひとつを経験し、自分のやるべき事、やる事、やり方まで全部わかったのです。腰が痛み始めた時、龍が抑え込まれている事がわかりました。空間を自由に飛ぶ龍のごとく世界に先生のコンサートを伝えるという気持ちを表し、世界へ羽ばたいていかねばならないのだとわかった時、立ちはだかる壁もなくなっていました。日本から世界へと先生がおっしゃった言葉の意味もよくわかりました。日本と共に生まれ変わると言葉が生まれ、力が生まれました。最後のアンコールは感動よりない経験でした。何がという言葉はなく感動、感動、感動でした。感動し涙あふれました。心より感謝とよろこびよりありません。ありがとうございます。