黄金の光のみち
琵琶湖での高句麗伝説に参加でき、まことにありがとうございました。そしてありがとうござます。本日はスタッフとしても参加させていただいたこともあり、途中受付交代でロビーに出た時、太陽のような月が上り、先生のシンセの音と一体となり響く高麗さんの詩に導かれるように湖面には会場に続く大きな黄金の光の道がのびていました。今なのか古代なのか、時の感覚は深くあまりにも衝撃的な光景に息をのみ、歴史的、としか言葉は出ませんでした。先生、高麗さんの表現される高句麗伝説は、人間の内面に深く広がるだけでなく、同時に宇宙に大自然に縦横無尽に広がりつながり時も超越し一つである経験となり、すべてから真に生きる生命の豊かさを教えていただいています。いまは、湖面に輝く月の光を通してでしか、このたびの高句麗伝説の凄さを語ることができませんが、これから体現して参ります。
追い打ちをかけるように、終演後に大きな花火が湖面から上がりました。どこまでも祝福された高句麗伝説に心から嬉しく、また参加できた幸運に心から感謝申し上げます。先につなげて参ります。
本日は京都の高句麗伝説です。どうぞよろしくお願い申し上げます。