KEIKO KOMA Webサロン


今日は、体がしんどくて迎えたコンサートでした。第一部「大いなる魂」

「魂が揺れています。魂の存在も定かではない方達がいらっしゃいますが。魂が揺れています。本来一定で柔軟な魂が揺れています。単に落ち着きがないという程度ではありません。やむをえず意味もなく、テレビの画面を観ているという状態が多く見受けられます。魂どころか、判断力まで弱くなります。「大いなる魂」宇宙に意識があるかどうかはわかりませんが、「おおいなる魂」と宇宙空間が交わり、壮大な宇宙意識ともいっていいような意識に目覚め、揺れている魂は粉砕されます。新たになった魂は各々自律し、休む間もなく、新たに生まれ変わるようにして存在します。「おおいなる魂」」

演奏を聴き、驚きました。体の中によたっている魂を見ました。まるで酔っ払っているように、おぼつかない足取りで、よたよたとあっちにふらついてはまたこちらによってくる妙な動き方をしています。先生が表現される「魂が揺れています」は病気になっていく元と見えました。体が痛む理由もこの有様と感じました。コンサート前に体が痛くしんどかったのですが、まさに痛んでいた所によたっている魂がいたのです。私は今までであればこの存在を魂とは表現しなかったと考えます。魂はお腹の底に要とししっかりと存在しています。が、よたっているのも魂であるということが今日のコンサートで自覚できました。どっちつかずで半端になる状態や、ひねくれていったり、疎外感に苦しむ感覚もここに原因があると感じ始め、考えました。ピアノの音は光となり、揺れている魂に照射し、魂は光と変わります。粉砕される前に光と変われてよかったです。壮大な宇宙空間に抱かれたからです。大いなる魂は宇宙空間とひとつに無限な世界で存在するとわかります。何処にいるのかもわからずに、小さな枠の中で揺れているようでは魂とは言わないのだということが身をもってわかります。が、先生が敢えて魂と表現してくださったのかと考えました。表現していただき、やっと存在が見えるようになりました。光を目の当たりにし、光と変わるよりないとも経験しわかりました。光を前に、自分の曇りも歪みも浮き彫りとなり、認め、変わるよりないということが身に染みわかります。先生を前にし、浮き彫りとなる弱点や生き方の間違いを認め改善しようとしないとは魂が揺れている故であり、異常なことともわかります。先生に出会い、露になる自分の状態は認め変えるよりないのです。宇宙空間と一つに存在するおおいなる魂を感じ、やっと生きた心地がしました。今日の演奏も素晴らしいです。とてもピアノの音とは思えず、神々しい世界が立ち現れ、圧巻でした。この世界を見たなら自分を正し、変えていくことが人間であるとわかりました。今日もブルーの光が全面に見え、真理を目の当たりにした体感でした。

第2部は「愛は大いなり」

「何度も「愛」をテーマにしています。今や深淵でわかりにくいことになってしまいました。どのような素晴らしい愛の経験であっても一瞬にして失われてしまいがちなのが、今様の愛です。「愛」なくして生きられず、力も湧かず、未来もないにもかかわらずです。人生のわきに追いやられるようにしながらも「愛」は絶えず、はたらいています。頭脳に認識されないだけです。認識できない頭脳により愛を語ります。言葉以前に「愛」があり言葉によりあらわすのがなかなか難しいのが「愛」であるのは承知のことでしょう。それにもかかわらず、愛を語ります。「愛」をわからずして幸せも健康もありません。「愛は大いなり」」

愛の演奏の空間に身を置かせていただき、心地よさに包まれながらも、自分の有様が見えてならず、直ちに改善せねばと自分を戒めます。はずかしいことに、おおいなる魂を経験させていただき、最高にありがたいことと感謝しながらも、また夜になると眠れずに頭がマイナスにはたらいてしまったらどうしようとか案じてしまうのです。良い経験を活かしていけないのは頭の問題とは甚くわかっています。はずかしいことを色々と思いめぐらせましたが、最後は愛を経験する喜び、生命の躍動感があふれ、自分の意識で操作しようとしていることがいかに愚かでちっぽけであるかと気づき、愛を受け容れ、宇宙空間と一体となれたのです。ここでより生きる世界はないのです。夜眠る時も何処にいてもコンサートで経験する空間で生きていけば良いのです。嘆くことも揺れる魂のすることとみえるようにわかり、おおいなる魂あれば、まずは自律すると考え、嘆くこともやめ、言ってもどうにもならないことを言うこともやめ、とにかく自律し生きていくことに徹します。今日もこれからを生きる上で気づかねばならなかったことに気づけ、救われた気持ちです。真にありがとうございます。

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