魂
新しい歴史のはじまり、狛江高句麗伝説コンサート、ありがとうございます。不思議な不思議な空間でした。今までの要素も全くの未知の事も同時に今ここにあって表現されている。これから生きていける事だけが表現されている。これからの世界の道標。大きな精神立ち、世界中の魂に共振していったと感じます。
トラキアの詩がありました。なぜかとても意外に感じ、同時にワクワクする感覚になり、少し調べてみました。海外で連続して高句麗伝説コンサートが開催されていた時期がありましたが、その時、ルーマニアでの開催だけがあまりピンとこないでいました。「人間の心は宇宙より広い」と先生がメッセージされた場でもあったかとおもいます。調べているとこのルーマニアの先祖にダキア人という人々がおり、このダキア人はトラキア人の一派であったとありました。それでなぜかとても腑におちました。そしてこのダキア人は魂の不滅を信じる文化をもち、死は生きる場所が変化するだけとみていたという事も同時に知りました。このダキア人が話されていたダキア語は今では全くわかっておらず、歴史の文献にもほとんど残っていないといいます。こういった失われた文化において、まして魂は不滅としていた民族において、どのような事が語られ、真理とされていたのか大変興味を惹かれます。
高句麗伝説の表現はこういった歴史に埋もれていった真を知る民族の魂に働きかけ、魂の覚醒が起きるのではないか、いやもう現実に起きているのかもしれません。まだまだ知らない、知られていない文化、魂の覚醒が起きる時、世界の在り方は根本的に変わる。狛江の地でありながら、世界を感じる高句麗伝説コンサートです。歴代の高句麗王の存在も感じ、まったく未知のとてつもない大きな存在も感じ、古代の古代、本当に古く埋もれていた未知の魂の存在も感じた10月1日、狛江高句麗伝説です。まさに天を祀る日です。ここから歴史が変わる。参加でき、真に光栄です。ありがとうございます。