魂

京都での「出会いの一日」を無事に開催でき、ありがとうございます。たいへん素晴らしい経験をさせていただきました。昨夜はぐっすりと眠ることができ、体調良く会場へ向かいましたが、スタッフミーテイングをしているうちに頭と胃が痛くなり、原因を考えました。昨日、八坂の塔に挨拶に行った時、塔が大きくなっていることにその場に居た皆が驚いたのです。私には存在現れて見えました。私も引っ込んでいないで、存在を全面に表しなさいと言われているように感じました。自分で見ると、胃に楔が打たれているように見えたのです。楔とは何かと昨日からずっと考えていました。ここ数ヶ月、胃が痛んでいましたので、真剣に考えました。今日の２つの上映会に答えはありました。最初のペルセポリスコンサートを大スクリーンで見れたことは真に幸いなことでした。このコンサート自体がとんでもないことであり、歴史的なことです。真の神と繋がりいきる生き方を学びました。闇が作った社会では、人や周りのことを気にかけ、胃に負担がかかると見えました。真の神と繋がれば、そのようなことは無縁であり、人間とし生きていけると経験しました。素晴らしいコンサートでした。ラストに私が壇上でご挨拶をさせていただいたこともとんでもないことでした。歴史的なことです。そしてその内容は今を予言しているようでした。先生が表現されたので、世界は変わっていることがよくわかります。すでに２１年経っています。今になればよくわかることが多いです。先生は、全てと一つとなり、生まれる瞬間瞬間を表現し新しい世界を創造し続けてくださったのです。

２回目のオフリドでの「高句麗伝説」も大変素晴らしいです。遥か彼方の風が吹き、過去が洗い流される経験をさせていただきました。若光王の詩のところでは。当日も涙ながらに詠ませていただきましたが、今日も涙がとめどもなく溢れ、止まりませんでした。昨日八坂の塔の前に立ち見えた自分の状態は若光王の詩に答えがありました。「明日と未来より見ようとせず、過去は自らの内に封印した」と聞いた瞬間、胃が反応し、涙と共に楔は外れました。詩に詠ませていただいていることを人生で経験するのですからどんなに辛かったことでしょう。言葉に表現できることではないと感じました。今になりわかることが多いのです。今日、このような経験ができ、本当に良かったと胸撫で下ろします。

続く「魂の語り」では語りたい魂を昨日から感じていましたので、見えるがままに、薫る香り、風をそのまま詩に詠ませていただきました。この時もたった一言発するだけで涙込み上げることには驚きました。魂は泣いていたのです。魂は今が時であり時が満ちていることを知っています。生きている私達が遅すぎるのだと感じます。時が満ちた今、どんどん表現し、やりたいことはやっていこうと新たな力が生まれます。魂を語り、空間が変わることを経験します。明日は福井での「出会いの一日」です。魂によばれて行きますので、何が起こるのか、何をわかっていけるのか楽しみです。今日もロビーは華やぎ。活気に満ちていました。魂は真の春を迎えることをわかっているようです。魂共に動く国創りです。ありがとうございます。