KEIKO KOMA Webサロン

魂救済の道


昨日の狛江での1日は歴史の総清算と感じる歴史的経験をさせていただき、今日は何か覆うものがうごめいていても、全ては終わり、新しい時代を迎え、生き始めたことを空間に伝えるようにし、心の中で今日からは新しい時代と言っていました。12月14日の討ち入りの日は私の幼い頃に亡くなった姉の命日です。母からいつも討ち入りの日には姉の話を聞いていました。銀杏の葉が路面を敷き詰める頃になると、美しい生命が生きていけないこの世はおかしいと感じ、何としても皆が生きていける良い世界を作っていきたいと落ち葉が風に舞う音と共に心に誓った日々を想います。今も同じ気持ちで生きています。

急遽、11月1日の父の命日に開催しました「高句麗伝説」上映会をさせていただきました。全ては新しく、目にも鮮やかで目がさめることの連続でした。頭も魂も冴え渡ります。即興詩で詠んだ詩は昨夜の生命の光景を詩に表したことと同じでしたので、予言詩であったとわかり魂震えました。表現したことは成るとわかり、武者震いが起こりました。そして私は自分のやるべきことにも気づきました。それこそ幼い頃から瞳の奥が深い悲しみに満ちていると言われていましたように、生まれた時から胸の内は悲しみに満ちていました。今日も高句麗伝説にて詠む詩と声を聞きながら深い悲しみを感じました。常に精神はギリギリと感じる苦しみ、辛さにより、生きていることが奇跡と感謝しています。人が見えない世界が見え、人の運命までも見えることは、苦しみよりありませんでした。何故このように生まれたかと考えても意味がなく、生まれたので、生きていくよりないと懸命に生きようとしてきましたが、苦しいことは例えようもない苦しみでした。先生に受容され、生きてこれました。昨日の応用コースにて受容とはそのまま受け容れるとお聞きしましたが、私は昨日の経験の前の苦しみを考えた時、受容されなければ生きていけないことを身を以て改めて身に沁みわかったのです。そのまま受け容れていただいたので、生きてこれたと生命でわかっています。その人のフィルターで見られた時には生きていけない苦痛を経験します。先生がおっしゃったように、批判し、裁く意識を感じたものなら、更に苦しみを負います。先生がそのまま受容してくださったので、私は生きてこれたとは生命をもってわかっています。今日も、深い悲しみを感じながら演奏と詩を聞いていました。私が胸の奥の悲しみを表現する時、同じ悲しみを胸に秘め、抑え込んでいる方と繋がり、私が表現することで、その方々の悲しみが先生につながり受容され、解放されていく様が見えました。魂の救済と見えました。日本に残る高麗の足跡の詩を詠んでいる時には、たくさんの高句麗人と繋がる様が見えました。たくさんの方々と繋がる魂故に、自分一人とは到底感じられない悲しみや苦痛を感じるのだと気付きました。その前のビデオ講演会にてもお話しさせていただきましたが、医療機関に行くと、神経過敏と言われることが多いです。先生が応用コースの時に優れた感受性と私のことを表現してくださった時、受容される喜びを感じ、「生きていける」と希望を見出しました。初めて先生にお会いした時、先生は私のことをなんでも見えるようにわかる人だねと何も語らずにわかってくださいました。「私はおかしい人間ですか」と尋ねたことが私が発した第一声でした。先生は「おかしくないよ」とおっしゃってくださいました。それだけで胸の内に光がともり、「生きていける」と感じたのです。そのことを思い出し、昨日も「生きていける」と希望を見いだすことができ、感受性が良いと考えると、それ故に悲しみも深く感じるのだと考えていけます。感じる人間が表現する時、同じ悲しみ、苦痛を持つ方々の悲しみ、苦痛が先生につながり解放されると見えた時に、生まれてきた意味がわかり、自分がやるべきことが見えました。本当に語りたいこと、表現したいことは胸の奥に押し込め、封印までしてしまい、幾世代にもわたり、表現できない扉が作られ、固く厚い開くことのない扉が閉められ、開くことのない鍵までつけられたと見える状態が人の内には見えます。東北や北陸、奈良、京都で「高句麗伝説」を開催させていただいた時、本当に胸が痛み、先生の音により開くことのなかった固い扉がこじ開けられるようにし、開き始めるのです。胸の奥に秘めてきた真が語られると、空間まで変わります。真っ暗であった空間が拓かれ、明るくなります。一人の人間が真を表現すれば、空間まで変わり、世の中が変わることを経験してきました。私が多くの人の語れない気持ちや思いを語る時に、同じ気持ちや思いの人につながり、一気に先生に繋がる道が見え、共に先生に受容され、解放されていくことが見えました。私は人からも過敏と言われますし、自分でもなんでも深く感じてしまう感性では生きていくことが大変と自分でもどうして良いかわからなくて苦しむことが多かったです。固く閉ざされたたくさんの人の状態まで変わる正確な表現ができれば、自分も生きていけますし、多くの人のお役に立てることが見え、過敏故に苦しむ生き方ではなく、優れた感受性と先生がおっしゃってくださった感受性であるならば、人様のお役に立てると感じ、生きていく力が生まれます。

大いなる存在からの働きかけが注がれると詩を詠んだ場面では胸の内に言葉通りに大いなる働きかけが注がれました。その瞬間、胸が温かくなり「幸せ」と心の内で喜びの声を上げていました。先生のコンサートは根源解決であり、世界中の人を救済するとわかっていましたが、高句麗伝説上映会にて私の目にははっきりと多くの人が救済される道を作っていることが見えました。人間とし何よりやり甲斐のあることに関わらせていただけますことに深く感謝します。明日からのコンサートはそれはそれは真剣勝負で向かわせていただきます。歴史の総清算をしていただき、人生の総清算ともなり、どれだけの経験をさせていただけるかと魂震えます。ただただ備えていきます。ありがとうございます。

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盛岡にて
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迎賓館より
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ウラジオストクフィルハーモニーにて