魂の涙
先生が高句麗を語る時、全魂が身じろぎもせずに集中し聞き入ります。先生の声、言葉は神の声、朱蒙様の声、大いなる存在の声と聞こえ、内面深くに届き、響き渡り、胸の内は涙が流れ続けています。感動のままに帰宅し、すぐに書き込みをと向かう今も胸の内に流れる感動の涙をそのまま受け止めています。先生はなんでも見ているようにわかっておられることは今までもわかっていたつもりでしたが、今日のお話には驚くことばかりでした。最近の上映会サロン、ビデオ講演会でお話させていただいたことをそのまま聞いてくださっていたかのようなお話に驚きながらも嬉しくてありがたくて感謝の気持ちで一杯です。表現せずにもわかってくださる先生がおられるので、生きてこれましたし、これからも生きていけます。
ある時のサロンにて、好太王様のお話をしていました。「時の威力」の出版記念パーテイーを大阪の帝国ホテルで行なった時、前夜、ホテルの部屋にあった新聞の第一面は好太王の特集記事が掲載されていました。すぐに目に飛び込んできた文字は、誰よりも強い若き王は、自ら先陣を切り、敵陣に入り込むと記されていた文字でした。家来を先に行かせて安全を確認してから出かける王ではなく、先頭を切り戦に臨んだ王の生きる姿勢は大いなる存在からのメッセージと受け止め、私も誰よりも先に動き、戦に勝つ生き方を身につけていくと決めたのでした。上に立つ者であっても人と同じに働き、自ら動くことは従来の上から指示、命令とは違うとお話していたところにコンサートメッセージにて「縦と横」があり、大変驚いたのでした。先生のコンサートメッセージは予想もできませんが、よくわかると驚くほどに今の時にもっとも必要なメッセージであることにいつも生命助けられています。
今日のアントレプレヌールサロンにて、城を作るとは、戦う場を作ること、戦える城を作っている、会社も戦う場を作れるかとのお話から始まる高句麗の王、武将、後方支援部隊、田畑の作り方、農業のお話は先生が語る時、高句麗時代の大地、風景、エネルギーまでリアルに感じ、戦の場面まで見えてくるのでした。大将は強くなければいけない、戦いには勝つよりないとの一言には涙溢れます。軍隊を統率でき、王の戦略は勝つよりないとも痛快であり明確であり、空間を切り、聖邪を分ける刀のように鋭い言葉に身震いしました。戦いに勝ち続けたので、どんどん攻められ、唐と新羅の連合軍が何故高句麗を攻めてきたかの中身が見える先生のお話に歴史の真実を知る衝撃が走りました。悲しくも内部分裂により滅んでいったと先生の声でお聞きすると、悲しみが胸を貫きました。初めて兄妹喧嘩で国が滅んだと知ったのは、電車の中でそのくだりが書かれている本を読んでいた時でした。周りを気にする余裕もなく電車の中で号泣していました。しゃくりあげて泣き明かしました。一族はいつも分断されます。運命のままに生きる悲しみに泣きました。今日、先生は本当の兄弟だったかわからないけれどとおっしゃた時には胸の内が明るくなったのでした。王と共にある軍団は強くても国が大きくなると他の軍団との連合軍となり、一部だけが強く、あとは弱いとのこと、そこに敵は攻め入ること等々、戦のやり方を知ります。内部分裂により国が滅ぶことなど2度と繰り返してはならないことです。今は会社を戦える城を作るように戦える場を作ること、経営者を生命かけ支える武将がいること、個人個人の能力を上げるとは、共感することとのお話は息をのみ、聞き入りました。「共感」とお聞きした時は胸の内が涙で一杯でした。瞬時に思い出した場面は、アントレプレヌールサロン前に開催していたボランテイアミーテイングにて、先生や私とつながっていると、元気がでて成果が上がるという話をしていました。個人の能力は共感できる人がいれば上がるのだと改めて気づき、感動が押し寄せてきたのです。昔で言えば共感できる王がいれば武将は生命賭け共に戦い、勝つよりない戦ができます。同時に生命かけ共に生きる武将がいれば王は王の力を発揮出来るとは、感動に震え、感極まります。
最後は、今の時代は社会福祉の基本はこれからの会社経営にも基本となったとのお話にも共感しました。最近、身が痛み苦しい時、手伝いにきてくれたスタッフに、人の痛みを身に受け、自分のことのようにわかる経験をさせていただいているということは何か世の中に必要な仕事を作っていけるのかと話していました。その時、NPOいのちで行なっていることが見えました。同時にすでに先生が作っておられるので、やれば良いだけと気づいたのでした。身が痛む時、更に身が痛むような振る舞いをされると苦しくなりますが、そのままわかっていてくれるだけで助かるのです。先生のようになれれば、皆が生きていけると身を以て経験していました。カウンセリングの基本を身につけていくことがこれからの仕事の基本とは人間が生きていける社会を作っていけます。暗黙知と形式知のお話もこれからの時代を生きる上で教えていただき、大変ありがたいです。先生のコンサートにて暗黙知は養われていきます。暗黙知を形式知に押し上げていくことの訓練は必要と考え、とても楽しくやりがいのある訓練と希望を感じます。共感は暗黙知から生まれると考えますので、コンサートにて養われる経験ができますことは、共感が増え、広がります。それこそ世界中に広がりますようにと願います。
昨日はモスクワ「高句麗伝説」上映会にて存在がそれこそ大地を揺るがすような凄まじい音を立てながら立ち現れ、息を止めるほど緊張し見ていました。夜は興奮の為か他の理由かでとても眠れるものではありませんでした。深夜、明らかに人の気配を感じ、何度もシャッターや窓の鍵、警備を確認しました。人はいませんが気配が明らかにするのでした。眠れぬままに体に残る感覚を考えました。一つは、書き込みに「逃げる」との表現が多くあり、サロンにてお話ししたことはご理解いただいていないと感じ、今後どのようにお話ししていこうかと考えました。また応用コースでの化学肥料や農薬を使わない農業のお話も、先生が発見したことをお話くださったので、多くの方々が取り組んでおられる農法は先生はすでにご存知のはずと考えました。何の知識もない私でさえも25年前に日本全国を歩いた時に化学肥料や農薬を使わない農業をしている方々に多くお会いし、色々なものを頂きました。更にその前に、昨日の応用コースにて先生からお話いただきましたが、先生が青森にお住いの頃、農薬を使わない畑つくりを提案し実行しようとしたところ、東京に出てきている何日間の間に農薬会社から話を壊されていたとお話くださっていますように、いだきを始めるかなり前からご存知のことなのです。その上で農業が地球環境の危機を乗り越えることができるとお話くださったので、多くの人が知る農法は先生はよくご存知であると改めて整理し確認する程に、農業の様々な情報をいただき、応用コースでお話されたことをずっと考えていました。今日は先生はご自身で農業はする気はないこと、一つの農法には特化しないことを明言されていましたので、昨日までの整理がつかない状態は整理がつきました。人の思いや願いは生き霊のようにうごめくことを一夜の間に経験し、迎えたアントレプレヌールサロンの日でした。全ての答えをいただき、高句麗の戦をそのまま見えるようにお話しくださり、感動に震え涙、涙となり、感謝の気持ちが溢れ出、胸温かいです。先生のお声、お言葉から神の意、大いなる存在の意を受けているように感じ、当初の会場での開催は中止となりました5月13日には迎賓館にてやってみたいことが見えてきました。皆様からのメールにて誕生日をお祝いしてくださるお気持ちに触れ、感謝申し上げます。誕生日は真の資質に目覚め、資質を世界の為に活かす始まりの日となりますようにと心密かに向かっていきます。明日は府中のコンサートホールにて無観客のコンサートをライブ配信させていただきます。場を超え、共に経験できますことを願います。ありがとうございます。