魂の巻き物
4月11日、仙台高麗屋でのコグリョカフェで、髙麗さんから魂の巻き物を書いていただきました。巻き物をいただいた直後は内容に理解できないところもあり(自分の事なのに)、髙麗さんに「これは息子のことでしょうか?」と訳のわからない質問をしてしまいました。髙麗さんのお答えは「魂です」。カフェに一緒にいらした受講生の皆さんに拍手と歓声をいただきながら、巻き物をお披露目させていただきましたが、自分自身は正直大きく戸惑っていました。
その後戸惑いを無くしたくて、何故か閃いたのが高句麗伝説のDVDを手に入るものから見て聞き続けること。5月13日14日の京都、大津の高句麗伝説まで出来る限りと。その中でモスクワ・ロシアに自分自身を揺り動かす髙麗さんの語りがありました。
私は離婚をしていますが、息子が一人います。その息子が小中学生の頃に時々私に問いかける内容に、どう答えていいのか困惑していました。「お母さん、どうして自分には兄弟もいとこもいないの?お母さんが死んだら自分は一人になるの?」今、現在でも息子の祖父母、叔父(私の両親、弟)は生きていますので、私が死んだとしても直ぐには一人にならないはず。でも息子の想いは私が死んだら、自分は一人だったのです。
魂の巻き物を書いていただいて、高句麗伝説を聞いて、私と息子の関係性についても分かることがありました。母魂ひとつ。また自分の魂の歴史が紐とかれ、それを知ることにより、なぜ自分がこのように生きなければならなかったのかも分かってきました。
自分がこの世に生きている意味にも気付けた今が、今まで生きて来た中で一番幸せです。隠れずに真の自分を表して生きていきます。
いだき先生、髙麗さん、いつもありがとうございます。