KEIKO KOMA Webサロン

魂の声


三鷹公会堂での高句麗伝説コンサートに参加させて頂き誠に有難うございます。先生が笙の笛を吹き始めると空間もその場の空気も変わり、別次元に入ります。高麗さんが静かに即興詩を詠み、高句麗が生まれる背景が明かされ天の意志を受けてお生まれになる東明王様の場は大変な畏怖を感じます。好太王様の天の限界を知りつつも天と共に生きる王と聞く時、胸の奥はどきっとして我慢して静かに聞いています。高句麗軍団が現れると、その詩の表現に集中します。王の魂と共に生きる瞬間瞬間が生きる証、胸に響き、涙涙です。バリトンサックスの響きは魂の声と胸に届きます。ソプラノサックスを先生が吹き始める時、シンセサイザーの音がなつかしくも、麗しい音色、人々の至上のよろこびを感じながら、ソプラノサックスを吹く音色が魂の声に聞こえ、じっと胸の奥で聞かせて頂きました。アンコールでは、クラリネットの響きが何とも高麗さんが読まれる「父」にピッタリで心が豊かです。内面で生きるよろこびです。「今、ここで」を生きるよろこびです。こうした大変貴重な経験を次に活かしていきます。真にありがとうございます。
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將 6回目
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比叡山お茶室から
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お茶室より