魂に導かれ出会いを待つ人に出会える自分に。

5月になりました。今年は4月にすでに5月に見かけるお花をたくさん見ていましたのでいつもより長く美しい花々を見ることができそうです。先月コーヒー販売をしている時に突進するように「高麗恵子さんて高句麗の方ですか？」といらしてくださいましたお客様が講演会、コンサート、そしてまさかの京都、大津両日の高句麗伝説参加となり嬉しいです。4月27日のコンサートの帰りに「ぜひ高句麗伝説もいらっしゃいませんか」とお誘いしましたら「明日までに返事をします。」と仰るので参加されるかどうかを検討されているのかと思っていたら両日参加するか1日にするかを考えていたと仰るのでびっくりするやら嬉しいやらでした。最初にいらした時からずっと韓国や北朝鮮、中国、日本の数々の歴史のことをお話しされ、私は、お聞きしているよりなかったです。ちょっと「そうですよね…」と相づちを打つとさらにお話しは続きます。ある時、「〇〇さんて、ずっと歴史の勉強をされてきたのですか？」とお聞きすると「中学の時、氏というのにとても興味が沸き、それ以来何かにつけ調べたり、行ったりしていただけで、勉強というほどのことでもないんですよ…」と仰っていました。ビデオ講演会で魂が会いたがっているお話しに、合点がいきました。なんで出会って間もない私にずーっとご自身の知っている限りの日本はじめ、隣国の歴史の話をされるのだろうと感じていましたし、少し大変でした。そういうことでしたかーと感じました。この度の出会い、そしてもうお一人の方との出会いからわかったことは極端に言えば、高麗さんに出会いたいお方は黙っていてもふと来てくださるのだから自分は雑念なく、心きれいにしてコーヒー販売をして、そこに立っていれば良いのかもしれないと感じました。つい、先生、高麗さんのことをまくしたてる今までのご案内の仕方ではなく、まずは内面きれいにして立っていること。もちろんお話しはするのですが、だいたいその後コンサートや講演会を申し込んでくださる方は最初はご自身から色々話されます。お聞きしてから先生、高麗さんのことをお話しすると聞いているのかどうかわかりませんが次の展開になります。これからこのようにしてみようとコーヒー販売をすることがさらに楽しみになってきました。ちょっとしんどいなーと感じる日も、出会いを待つ人に会うと考えると元気になります。まずは自分が出会いを待つお方に出会える人間になるよう鍛え毎日働きます。
昨日はお亡くなりになったお方とご家族の方にお会いしに行って来ました。ご家族でいだきに出会われ、活躍されたり参加されていらしたファミリーはお亡くなりになられても魂が共にあることを感じる空間に変な言い方ですが幸せな安らぎを感じました。そして素晴らしいなと感じました。人間が皆、このようになっていけば良いのだと感じます。
ありがとうございます。