高麗のお茶会
昨夜は、比叡山の夜道は雪が凍り、路面がキラキラと輝いていました。今日は春を感じる日差しにやさしい風、早春の香りがする日となりました。比叡山の「高麗」のお茶室にてお茶会を開催させていただきました。ここにたくさんの先生が撮影された写真がアップされていますので、皆様ご存じですね。今日はお茶会を開催しないといけないと感じていましたが、何方様をご招待させていただくかが見えずに、数日間、ご招待リストを持ち続けました。NPO高麗の活動趣旨にご賛同、ご支援いただいている方々のご招待リストですが、どうしたら良いかわからずにいました。ある朝、お茶室は同志が集うと見え、私にとっての同志は根源解決であり、真に世界の平和を実現できる、いだき講座、先生のコンサートを一回でも多く開催する為に、共に活動してくださる方です。今年は今までと同じには生きていれないと甚く感じ、日々前進あるのみという気持ちで生きています。今年はじめのお茶会はコンサート満席に向かい、共に活動してくださる方々をご招待させていただきました。
皆様がいらっしゃる前に、はじめに先生と黒子と、お茶室で、コーヒーとお菓子を頂きます。高麗流コーヒーを淹れさせていただき、一口いただいた瞬間、聖なる光、聖なるエネルギーが胸の内に入ってきました。聖なる光は一気に体中に広がり、生きる次元が一気に変わりました。ただただ心地良く、幸せを感じました。ここに居るだけで幸せ、と深く感動し、感激しました。先生がお茶室オープン記念にお茶室でより頂けない特別の焙煎をしてくださった白いコーヒーですが、この世にない特別の飲み物です。この世でこのような聖なる特別の美味しさがある飲み物を頂いたことはありません。最高の経験をさせていただき、お客様をお迎えさせていただきました。車の中で満面の笑みをたたえる同志の姿を見、胸動きます。たった一人で始めたいだきですが、今は共に動く人や支援してくださる方が大勢いて下さり、心よりありがたいと感謝します。
お茶室には4名様づつお入りいただきます。高麗流コーヒーを召し上がっていただいている間、お一人お一人の生命から風を感じ、風を詩に表しました。マーブリング和紙に詩を記しました。とても愉しいひと時です。なんて豊かな経験でしょう。人生でこれほどの経験をさせていただけますことに感謝の気持ちがあふれます。次のグループの方々とも豊かな時を共にさせていただき、感謝よりありません。いだき講座を受講された方々だからこそ、生命豊かに交流し合い、ただ一緒にいるだけで、生命がより豊かに交流し、幸せを感じられますことに改めて、今まで誰も経験したことのない人生を生きられますことに深く感謝するばかりです。この経験を世界中の人と分かち合えるには。。。と自然と考え始めました。4つのグループの方々と豊かな素晴らしい時を過ごさせていただき、階下の大広間へと続きます。私はいつも時間に囚われ、自分で自分を追い立て、生命縮めるように生きていることを自覚しながらも、改善できないままにあります。今日は、はじめて、時計を一回も見ずに、階下へ降りました。この経験が私にはとても豊かでありがたいことでした。
ビデオ講演会をさせていただき、即興詩を詠ませていただき、お茶会会席を皆様とご一緒にいただきました。この頃より、話が落ちていくようになり、お茶室での次元を超えた体感が地を這うようになってきました。先生からもご指摘を受けました。お茶室では、自分を取り戻し、軸が決まります。あの状態であれば、何でもできると感じます。心豊かで皆の生命がひとつであることの喜びが満ちてきます。いつもお茶室に居るように生きていかねばなりません。そうなれる場を創る為に、先生がお考えになって創ってくださったお茶室の空間とは真に素晴らしい空間と実感します。全てひとつで生きることを先生よりお話いただき、私はコンサート開催に向け、無我夢中で生きていきたいと望む気持ちを表します。
昨夜、応用コースが終わり、深夜に仲間が制作の準備に来てくれました。夜遅かったのですが、生命がコーヒーを欲していて、先生が焙煎されたGUJIコーヒーを淹れ、仲間と一緒に頂きました。とっても美味しいコーヒーでした。心も体も満ち足りて、自然と会話が弾みました。自分ノートから自分物語を創るお話で花が咲きました。とっても愉しい語らいでした。そして夜に自分ノートに魂の詩を書くことが、とても愉しく感じ、いつの時か、自分物語をお披露目できる時が来たら。。。と心馳せました。それも真実の物語となるならば、凄い人生となると、心ときめいてなりません。
マーブリングの和紙に向かい、薫る香り、吹く風を詩に表しました。今日のお茶会のお客様にと書かせていただきました。魂出会う詩を皆様お選びになられます。この詩は何方の元に届くのでしょう、と行方を感じる時、いだき講座を受講された方は魂の出会いであるとよくわかります。先日、スペインのマドリードでも、日本語の詩の意味はわからずとも、一枚の詩書にくじ付けになり、時が止まったようにし、魅せられていた方がおられました。価格を尋ねられ、一瞬躊躇いましたが、これよりなし、と心を決めたことが生命から伝わり、胸に抱いてレジの所に行かれました。魂の出会いであったと感じます。「悲願」という言葉と愛という言葉が記されていた詩書でした。世界中、私のように悲願を成す方がおられるのだと感じ、その方の生命の内に流れる歴史まで見えるような出会いでした。
これから一人一人が自分物語を創り、本音を実現し生きていく時、世界は大きく変わります。明日は迎賓館コンサートと講演会をさせていただきます。ありがとうございます。