高麗さんの講演会は気付きの場
久しぶりと感じた、表参道「高麗恵子スカイロケットセンター」での高麗さんの講演会。始まる前から胸がとてもときめいていました。高麗さんが先生に初めてお会いになった時のお話。歴史的な出会いと感じ、高麗さんが先生と出会ってくださったから私は今生きてここにいられると、幸せでいっぱいになりました。お話をお聴きしていると、「いだきに出会ったとは、問題を片付けていただいたとか、何か良いことをもたらしていただいたということでなく、それらを可能にする自分にしていただいたんだ」と突然全身で分かりました。受講させていただいて長いのに今更分かったとは恥ずかしい限りですが、まさに腑に落ちた状態で分かりました。その瞬間涙が滲み、やさしい気持ちに満たされました。そして、過去の出来事が今とつながり、いだきの催しに参加することは自分の本音を実現する道だと分かりました。
もう20年以上前になりますが、早朝の電車の中で網棚に載せた会社のパソコンを盗まれたことがあります。盗まれたと気付いた瞬間に生まれた言葉は「会社のパソコンなのにどうしよう。困った」ではなく、「形のある物は盗まれたり、いつかなくなっていく。私は形のある物に投資するのではなく、盗まれない自分に投資する」でした。先生の講座、コンサート、高麗さんの講演会に参加することほどの投資はありません。今、自分に投資して生きていることに深く感謝いたします。来週も多賀城のコンサートに参加できる喜びでいっぱいです。ありがとうございます。
五十嵐泰子