高麗さんの書き込みから
この度の京都の行事に、直接参じる事が出来なかったにもかかわらず、溢れる程の恵みをいただき、感謝申し上げます。
今朝は食後に「魂コーヒー」のドリップパックを淹れ、結工房の「チョコビスコッティー」と一緒にいただきました。
「一つに溶け合う深みある味わい」を体験しました。コロナ禍で、流れのまま生きると漠然と不安になり、気負って「乗り越えましょう!」と宣言しなければ絶望してしまいそうなのが現状です。その様な状況にありながら、嘘なく希望を胸に宿せるよう、支えていただいている事を実感いたします。
その後、高麗さんの書き込みを読ませていただきました。
コンサート前の「わさわさした空気」が行間から伝わりました。「幻のコグリョカフェ」での出来事から、時が合う見事さを感じました。いだき講座にて救われた私は、「カイノスの時間」で生きる事が出来るのだと確信できます。気づかずに過ごしそうなので、ちゃんと気づいて嬉しい気持ちを感じたいと思います。
コンサート第一部のメッセージでは、「一貫して信ずる」に心惹かれました。その後の高麗さんの書き込みから、「神の故郷に吹く風」の表現に、その心地よさを感じました。
第二部のメッセージから、「これまでの理解の仕方で、愛をわかった気になってはならない」と肝に銘じました。また、高麗さんの書き込みで「生命の中心からはずれている状態」を具体的にご説明いただき、私自身のはずれている状態を自覚できました。
私の生命は「生命の危機からの真の救いの道は、いだきしん先生や高麗恵子さんと出会うことにある」とわかっています。そのわかっていることを、そのまま人に伝えられないことが、はずれている状態だと自覚しました。
最近「メラビアンの法則」を知る機会を得ました。
「顔をしかめながらほめ言葉を言う」や「にこやかな表現で叱り言葉を伝える」等、視覚聴覚情報と言語情報をずらして人に伝えた場合、それを相手はどう受け取るか、ということを実験したものです。その結果、視覚からが55%、聴覚からが38%、言語からが7%受け取っていたという実験結果です。そこから、言語情報を正しく伝えたかったら、視覚聴覚情報にズレを生じず、一致させることが大事である、ということを導き出しています。
つまる「いだき講座を受講して、光輝く生命である」内面と、「表情」と、「話し声」と、「服装」と、「仕草」とが「コンサートをお伝えする言葉」と一致していれば、人にストレスを与えることなく、矛盾なく伝えられるということだと思います。内面と、発する情報とを一致させられる技術を身につけます。
私は「高句麗」にも心惹かれるのですが、「フェニキアの風」に無性に心惹かれます。フェニキアの遺跡から、フェニキアの光輝く海を見たいと望みます。全ての人間の心が、そのまま自由に表せる平和な世界というゴールを見失わず、今日を生きます。
ありがとうございます。
高橋 由珠