高句麗魂に出会い

会場に入り一旦手前の席を決めようとしましたが、いまは逃げることなくできる限り先生のお近くにと考えて下に降りて行き恐縮ながらパイプオルガンの側に座らせて頂き心静かに臨ませて頂きました。吹き飛ばされるのではないかと緊張しましたが余りにも優しい音は懐かしくも心地良く身体全体に響き渡り、邪を祓い天の遥か向こうの光を注いで頂いた体感でした。続く大太鼓ではお腹の底にダイレクトに届き、隠れてないで出てこいと言わんばかりに弱点を正してくれているようでしたが体は喜んでいました。言葉にならないほど美しい映像には目を見張り高句麗時代の様子をありのままに表して下さっているようで、詩を語って頂くことで言葉がより深く心に沁み込みました。五女山を目指し歩いた高句麗人は王と共にある精神を誇りとし魂一つただひたすらに生きていたことを改めて実感しました。

身籠った美しい女性がこの光を消してはならぬと目覚めた時、天からの光が注がれたと察しました。長い年月が経ち争いの絶えない戦の世で犠牲になった人たちの魂は報われることはなく埋もれていて、ここに来てようやく蘇り光輝き共に愛の実現の時を迎えていると感じると胸が熱くなります。女性や子供が安心して暮らせる国づくりの精神はいまに受け継がれ魂総動員で動こうとしていることを生命は分かっているようです。好太王様と共に在った精神はこの世を正して未来に向かうことを教えて下さいました。真の自分を表し魂を表現することで人が先生に繋がり平和の道が開いていきます。これから高句麗軍団の精神宿る一人として動き表していきます。真にありがとうございました。本日もどうぞよろしくお願い致します。