高句麗伝説コンサートをありがとうございます
高句麗伝説コンサートをありがとうございます。
埋もれていたり隠れていた魂が現れ、次々と飛翔していく経験です。
赤と黒の振袖姿の高麗さんの凛と美しい姿に息を呑み、先生の白と黒のキッパリと美しいお着物姿に、この高句麗伝説に賭けておられるお気持ちが伝わり、登場なさる足音から勝負の時と身が引き締まります。始まりから高麗さんのお父様の存在を感じる演奏に、涙涙です。高句麗伝説の世界が真実の世界と感じますが、今回は特にその感覚がより強くなります。湖に映る月の詩では、魂の世界が永遠であり、次元が変わったことをよりリアルに感じます。砂漠に咲く薔薇の花の詩で、ギターの音色は心に沁み高麗さんが、どんなに辛く悲しくても開けない朝はないと詩を読まれた時に希望の光を見ます。魂取り戻し、人間になることが狂気の世界から抜け出す道と、高句麗伝説での先生、高麗さんの表現から体に頭にクリアに伝わってきます。東明王様の登場に息が止まるほどの迫力で、演奏に聞き入り素晴らししく国創りの力強い勢いを吹き込んでいただきました。アンコールで高麗さんのお父様が「恵子が帰ってくる頃にはキンモクセイの花は散ってるね」と送り出されたお言葉があまりにかっこよくて、心ときめいてなりませんでした。
一人一人が魂表せる時、本当の自分で生きられる、愛の人類史の始まり。感動のうちに終わり、ここからが始まりです。多くの魂が目覚め甦り、高句麗伝説で表される人間として真の生き方ができる世界と現在の社会が近づいているように感じます。悲願成る時が近づいています。素晴らしい経験を、ありがとうございます。