高句麗伝説から京都へ

新しい狛江の会場は賑やかで温もり溢れ沢山の魂が開演するのを楽しみに集う様子が伺えました。五女山城の存在をそのまま表して下さっているような舞台から流れる音は今までにない光に満ち母の懐に抱かれるように優しく迎えて入れて頂いたようです。何が起こるのかハラハラしながらも生命は躍動し和やかな雰囲気の中でその時を待っていました。初めの一音で会場が一瞬に変わり異次元の中に身を置き新たな高句麗の歴史を経験する時が始ったようでした。若光王さまが現れ高句麗人の同志に叫ばれた言葉は胸に響き刻まれずっと身の内にありますが改めて動きの時が来ていることを実感しました。何度も太鼓を叩き続ける一貫した先生のお姿は高句麗の誇り高き精神を敬いそのまま表して下さっているようでした。一瞬足りとも止まることのない風が吹き抜け目を見張るほどの青い光が放たれた時に第19代王好太王様が現れ計り知れないほどの凄まじいエネルギーで国を拡大し闘い続けた時代を現し高句麗軍団と共に生きておられた様子を教えて頂けたようです。最後に東明王様がご登場された時は高句麗人の未来が新たに始まったようでした。悲しみが愛に変わり皆が力を合わせて生きていける時が来たと告げて頂いたようです。身体が熱って汗が滲んできたところでアンコールのメロディが流れ、まるで温かく迎え入れてもらったお客さんのような気持ちになり安堵しました。21年に渡り開催して下さっている総決算のような狛江高句麗伝説はこれからの時代を生きていくための教えとなりました。既に未来に向けて発進して頂いている動きに乗り向かっていきます。母親の体調が優れず困惑していますが京都コンサートが希望です。いつもありがとうございます