KEIKO KOMA Webサロン

高句麗伝説、真に出会う経験


11月1日の高句麗伝説、翌日のビデオ講演会サロンの機会をありがとうございました。

高句麗伝説では、古代の息吹を感じ、崇高な存在があらわれ、宇宙にいるような錯覚ともなり、この世とは別次元の聖なる空間に身を置く超越経験でした。高句麗伝説の後に撮影された高麗さんのお写真は、幾度も見てしまいます。偉大な王様にお会いしているようにも、大将軍さまにお会いしているような、とてもとても懐かしく、愛しい存在に出会えたような不思議な感覚なのです。王様の存在が詩で詠まれる前、胸の内がうずいて待ち遠しくてたまらなくなります。「はるか彼方…」と語られる時、言葉そのままを経験し、世俗のことに嵌っているような状態はとけ、嵌らないことを覚えていくような体感でした。パイプオルガンの時には、大陸の風に吹かれ、広くて大きな世界に立つ光景が見え、そこに立つとき、自分の軸となることを自覚しました。高句麗伝説では、精神、見えない芯・軸が立ち、揺るぎない、生きる柱となりますが、その時、全体と一つのような感覚となりました。アンコールでの高麗さんのお父様の詩は、涙こみあげ、自分の親やご先祖さまにも感謝の気持ちがこみ上げます。世で作為的につくりあげられたものは崩壊し、真があるがままにあらわれ、世界が変わり、新しい世界がはじまる、大変な場にあること、集えることに感謝します。

ビデオ講演会サロンでは、若光王様のお墓の前でのメッセージのこと、はるか彼方と繋がり生きること、というお話がとても印象にあります。自分は表現している時、欠けているものを感じ、それはアウトプットしていく機会が圧倒的に足りないと感じました。あれだけの経験をさせて戴き、表現する言葉、豊かで美しい言葉をこれから学んでいきたいです。抜け出し口がなく、苦しく助けを求め、自他の生を奪うように働くアノミーの状態も、そうした状況をつくりだす空気はコロナになってから本当に深刻です。けれど明らかにコンサートを開催していかれることで状況を変えて空気が変わり、人が希望を見出したり、先を拓くひらめきがあったり…、空気が変わっていくことは明らかです。リストアップ等の日々の積み重ねも、直接的には会えないかもしれない方々も、生命は繋がり、波紋がひろがって、コンサートを開催して下さり空気を変えていくことに繋がることをサロンではひしと感じました。

広く、大きな世界に立ち、生きていくことは11月1日をもってこれからの手がかりとなっています。経験を深め、活動、仕事の現場と生かしていきます。貴重な機会を本当にありがとうございます。

 

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NPO高麗 東北センターにて
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高麗恵子ギャラリーにて
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「高句麗伝説」第4弾