風の威力
いやもう アゼルバイジャン、こんなにすごかったのですねというか、今この時にピッタリ重なって 凄まじい風吹き 本当に今日はここまで来て良かったと 全身大喜びしました。自分はアゼルバイジャン当日その場にいたはずなのですが、あまりの威力に吹っ飛ばされたのか 記憶を失っていました。記憶にあったのは、慰霊の炎とか山の火とか、コブスタンの岩とか 女性が身を投げた高い塔とかだったのですが、記憶というものは皆表面的な事だといたく感じました。記憶は あるいは言葉ですら記憶した段階でもう形骸化し、中身のない抜け殻になっているんだと体内で理解しました。今日はその中身を 実態を 取り戻す経験でした。
その状態で聞く風の音は ただの風ではなく 生きものでした。
そのままお聞きした第三部の高麗さんの魂の語りでは 内面の風起こり、地球の息吹となり びっくりしました。
宇宙の中で生きる地球 その地球という生命体の代表としての人間、、、。
なんだかぶっ飛んだ心地でしたが、仙台っていいなあと 心から感謝しながら帰ってきました。大きな会場で みんなと一緒に聞くということも、一人で聞くのとは大違いのスケールとなり ありがたいなと深く感謝です。
イベント終了後の駅へむかう皆さんの足の 速いこと速いこと、飛ぶような足取りに もう笑っちゃいました。
すごいイベントありがとうございます。