風に吹かれ

websalonをひらくと、ロシア満載、私もたくさん登場していることに大変驚きました。いつの間に、先生は写真を撮られたのかと、リアルタイムにアップされ、きっと多くの方々は共にロシアを旅しているように感じられたのではないでしょうか。お喜びになる多くの方々の笑顔が見えるようで、websalonは花盛と感じます。

今日は一日中、今後のカフェ展開についての話し合いをしました。言葉の違いはもちろんのこと、生活、文化、歴史、民族が違うことは、反応によりおどろきながらも、その違いをよく分かる経験となります。が、言葉の行き違いはあったとしても、生命が交流していると、わかり合えることが、いだきで生きる生命であり、先生のはたらきであることを経験します。多くの行き違う言葉を交わした後には、話し合いができて面白いと笑顔で喜んでおられるロシア人はとても身近に感じます。

ハバロフスクにある焙煎工場にて焙煎したコーヒーを出しているカフェに行って見ました。世界各地からのコーヒーが並んでいました。ハバナ産のコーヒーを飲みたい気持ちがありましたが、エチオピア産ヤルガッチャフェを、ハンドドリップで淹れたコーヒーを注文しました。最初は、ソフトな味わいがありヤルガッチャフェ特有の香りがし、飲みやすくてよかったと感じていましたが８割がたをすぎると、えぐみのようなものを感じ、胃に残り、気持ちが悪くなってしまいました。先生の焙煎されたコーヒーに慣れていたので、こんなにも違うものかと、驚きました。同時にいかに先生焙煎コーヒーをいただけることがありがたいかも身にしみました。

ウラジオストックは坂道が多い街です。風に吹かれ坂道を歩く時、道端の草木が輝き、変わった鳩がいる風景も懐かしさを感じます。坂道を降り、ウラジオストックの街ができた時の建物が集まるエリアが今はショッピングモールとなっていました。歩いていると心地よい風が吹くのです。私はこの街が好きです。ここに居ると生命が喜びます。懐かしく、心がときめきます。未来へ向かいときめいているのだと生命で感じる瞬間、ここに導かれ、ありがとうございますと自然にお礼の気持ちが生まれます。

大変短い時でしたが、良い滞在となりました。確実に一歩前進でき、とてもうれしいです。日本にて調べることはたくさんありますが、新しい道を創ることを考えると、困難というより道を創る気概が生まれ、やる気が生まれます。

エレナさんの息子さんはマーブリングのTシャツが楽と言い、京都では昼も夜寝て居る時も来ていたと聞いています。実際、毎日着ている姿を見ました。仙台高麗屋のオープンの日も着て登場されました。今日も、お土産に持っていた新作シャツを早速身につけ登場しました。子供が喜び、体が楽だと感じ、毎日着てくださることがうれしいです。

美しい光が注がれる海、木々が輝く美しい街にさわやかな風が吹いています。私は偏頭痛がひどい日でしたが、先生にお話させていただくと、汗だくとなり頭痛はやわらぎました。坂道を歩く夕暮れ時のさわやかな風に吹かれた時、先生は気持ち良い風だね、とおっしゃり、頭痛頭も吹き飛ぶだろうとおっしゃいました。真にそうでした。この風に吹かれたら、何もかもなくなり心地よいだけです。おおいなる存在とつながり生きることより生きていけないことを身にしみています。今日もおおいなる存在とつながり、たくさんのはたらきかけを受け一日過ごせましたことに感謝します。　ニューヨークにもご無事に到着されたことを知り、安堵と共に私もイーストリバーの川の輝きが見えるようでした。出会いを待つたくさんの魂を感じ、内から涙にじみました。日本では２４時間チケット販売活動がなされています。皆で人類の未来を創造していかずしては、誰をも生きていけない時代と感じています。場を超え、心ひとつに働いていければ、一気に状況を変えていけると考えます。ありがとうございます。