風と気づきと
昨日は春のような陽気で、窓を開けているとふと風が入ってきて、遠くで電車が高架を走っていく音がして、
その感じがとても懐かしくて、何かを思い出しそうで思い出せない、不思議な気持ちになりました。
15日の応用コースで、先生が「助けていけるのも能力」と仰った一言が心に残っています。
先生のお言葉が心に入ってきて、心に風がとおり、そうか・・・と、心が開きました。
最近、人が困っているのに手を貸さないで素通りして逃げてしまうことが続いてありました。
日常のどこにでもある些細な場面です。しかし自分にとっては些細なことではなく、
自分のありかたを問う重要な出来事でした。
自分のことで精一杯であったのが、今、人が困っていることに気がつく、人が助けを必要としている場面に行き当たる、
というのは、そこに私にとって大きな働きかけがあります。
その働きかけから立て続けに逃げてしまったところに、自分の弱さと本性を見せつけられました。
それを認めてここから一歩を踏み出します。
私にとっては真っ当な人間となって生きる一歩、能力を上げていく一歩です。
書き込みさせて頂き、ありがとうございます。