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風ともに生きる


NPO高麗迎賓館での「高句麗伝説」コンサートに2日目もお招き下さり、真にありがとうございました。即興詩を詠まれる直前の高麗様に、あれこれとさせてしまいますこと、とても申し訳なく存じます。書き込みやビデオ講演会にて皆の理想的なあり方を表して下さいました。普段の生き方が素通しで見えるとは明らかです。“高句麗軍団”が京都で初めて登場し数年経ちますが、今こそ世界にとって必要な在り方と考えます。1日も早く、そう成りますようにと目指すことはよろこびです。

高麗様が「お清めコーヒー」とよんで下さっているウエルカム珈琲ですが、私は清めの盃と感じ、マキシスカートでも白足袋で、しっかりと中庭に立ち、ありがたく頂きます。この二日間それぞれに、忘れられないお味でした。これだけでも涙あふれます。新作登場かと思うほどの器にもいつも感激します。書かせていただくうちに指先の皮膚感覚、経験が蘇ってくることに今気が付きました。


迎賓館は、舞台とひとつの客席ですので、衣擦れの音すら出せません。できれば微動だにしたくないのですが、意識でコントロールできない、中からの微妙な動きや止まらぬ嗚咽に困惑することがあります。一瞬と感じます90分で日頃の出来事には無い経験をさせていただき、人間の生命、内面開かれる事が途轍もなく素晴らしい事をわかりました。
五女山や白頭山へ、行ったこともないのに光景が見え、不思議と魅入っていると、高麗様がその地の詩を詠まれ、感激します。
しずく、光。。。先生の音と高麗様の言葉により、生命に沁み入る最も美しい存在が、心、内面を洗い浄め、人間が変わり、この世が変わる歴史的な瞬間瞬間は感動を超えます。

連なる魂の代表で出会わせていただいていることをこれまでとは違うように自覚しはじめました。連綿とし受け継がれてきた尊い生命や大地には、時を待つ魂がたくさんあること。それぞれの要求は今生きる一人ひとりが行動することで、真に報われると考えます。過去も未来も全てある「今」を生きます。「人間とは何か」を探求され、答えをみつけられた先生と出会われた高麗様が、36年前より、新しい人間のはじまりを、国生みの如くにはじめて下さいましたIDAKIです。ここへきてようやく、風の声を聴き、生命ひとつで生きる人々が一気に現れます。人類の希望を広げるのは一人ひとりと解ります。道端の花も美しく咲き、人間という名の新たな宇宙生命のはじまりです。

 

時間のない世界を経験しました。
帰路の比叡山では鳥たちがよろこび表し
木々のさざ波も美しかったです。
鼻歌まで歌う鳥に笑いました。はなうた、ほんとうです。
風の声を聞き生きる1日1日が楽しみです。
ありがとうございます。

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パリの朝
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モスクワにて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて