KEIKO KOMA Webサロン

顕現


京都コンサートホールへ向かう途中から、両手掌に汗がにじみ始め、これからコンサートで起こる事の重大さを予感していました。
京都コンサートの第一部のメッセージを聞いた途端に、涙が流れ始め、嬉しいのか怖いのかわからないといった感情を感じました。自分は一度も生まれた事がない、卵の殼を割れずに死んでいくヒナみたいなものだ、ずっとそんな風に思っていたからでしょうか。

ピアノの演奏が始まってから、左上半身と背中、右下半身にかけてうごめき始めるものを感じ、次にパイプオルガンの演奏が始まると、心臓や背中に衝撃が走り、そこから金色の光が発生し、背骨を通りどんどん身体の外へ向かってまるで「絞り出されるように」出ていくのが見えました。それらはクリスマスの飾りのモールの様なキラキラした金色の光から、白っぽい光に変わり、パイプオルガンの演奏の間中、天に向かって出ていき、最後の方では、仙骨の下が真っ白い光に包まれ、それらも上昇していったところで、第一部が終わりました。

それらの光は、「神の様なもの」だったと感じました。

第二部のパイプオルガンの演奏では、身体から何かが絞り出される様な激しい衝撃から一転して穏やかになり、頭の天辺から身体の中に滝の様な白い光が注ぎ込まれるような感覚に変わり、身体の中心が白い光に包まれ、やがて身体の中から外へ向かって溢れそうになるのが見えました。何処までも何処までも溢れ続けて欲しいと感じたところで演奏が終わりました。

最後のピアノの演奏では、進むにつれ音がどんどん澄んで行く様に聞こえ、素晴らしい感動を感じ、コンサートが終わりました。

コンサートホールからの帰りは、最近歩きにくいと感じていましたが、骨盤周辺の感覚がまるで変わってしまい、歩き方を1から工夫しなければならず、あまりの身体の変化に驚くばかりでした。

第一歩を踏み出せたのだろうか?そう感じましたが、後ろ向きな自分から、前向きな自分になって進んで行きたいです。

素晴らしい演奏をありがとうございました。

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仙台高麗屋にて
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三鷹市公会堂 光のホールにて-5
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挨拶