頭の改革
ロームシアターでのコンサートを有難うございます。
この世の言葉、関係に無意識に制約され続けた真を公に現していける得難い時の訪れを共に出来ました。100%ある頭をほんの少ししか動かしていない頭はいかに悪くて遅いかを思い知ります。美しくない余計な言葉や昨年の延長にある様々なことで覚醒を阻む愚かさが良く見えました。
先生のピアノの音の中で、真へ真へと辿らせていただくとき、この歴史的な時が光に包まれていました。生命が宇宙に発生した瞬間まで数多くのコンサートの中で辿れるようになっていた最近であり、その時にはこの世の何も気にせずに分かるままに分かり、表したいままに表せる言葉が生まれています。多くの人の中で真が表現され、人間が更に進歩し人間として強くなる機会を頂きました。
最後の手拍子のリズムの時、全ての女性がぴかぴか輝いていたことが消えない喜びとして胸に焼き付いています。女性が全開に光ったときの音が、これから外すことなく生きていくリズムだったと受け止めています。次の手拍子の時には無くなってしまって、また先生の手拍子と共に輝き始めた繊細な優しい美しさが世の中でほんのひと時でも現れたことが奇跡です。老若男女沢山の人と男性と女性の息が合う豊かな時を経験できました。
長い旅のような豊かなコンサートの経験を有難うございます。新しい年に必要な覚醒、必要なこと、不要なことについて日毎に分かっていける毎日です。
世に溢れる情報やごみのような文字の集まり、常識、昨年までの古い繰り返しの中で美しいことだけが際立ち、美しい芸術的な表現だけを自ずと欲しています。
新しい時代に必要なものを掴み始める事が出来、全く新しい一年が始まりました。