KEIKO KOMA Webサロン

頭がはたらくはじまり


雨の仙台です。コンサート会場はマーブリングのアイロンかけ工場のようだと先生がおっしゃっていました。行ってみると、たくさんの衣類はすべてアイロンかけが終わり、ハンガーラックにかかっていました。ご寄付の金額を決めることができず、頭は混乱し、なかなかはかどらないのでビデオ講演会をさせていただき、表現することで頭を整理させていただきました。お手伝いいただいた方々とも話し合い、やっと整理がつきました。現れ出る模様が鳥肌が立つものが多く、私には存在が見えるのです。とてもご寄付の金額を決めれるものではありません。お茶室の中庭でマーブリングをしている時、干していた衣類や大きな布を見ていると、美術館に展示している光景が見えました。やはり見えた通りに、存在あらわる魂震える作品は美術館にて展示会を開催することにしました。以前、奈良の平城京跡が見える商業施設の上にある美術館にて作品展を開催した時が一番コンサートチケットが売れたことを覚えているスタッフがいて、展示会を開催することでコンサートをご紹介させていただくことが未来を拓くと見えていましたので、やってみることにしました。コンサートが開場となり、たくさんの方々がご覧くださり、大変華やかな賑わいに満ちていました。とても夢と希望を感じる香りがする空間でした。私も夢を抱き、胸がひらかれるコンサート開演前でした。

第一部「のぞみ」

「願望なき人生などあるのでしょうか。幸せに生きる。金持ちになる。健康に生きる。最高の恋をする。などなど、どのように実現しましょう。どのような人々でも、自己ののぞみは何もないところからはじまります。どのような教育を受けようが、どのような境遇に生まれようが、何ら変わりありません。達成すべくのぞみがわかった時、生まれつきの運命ですら味方につけ、できれば運命などというものに動かされてはいけないので、できるだけ早いうちに解決しておくことです。毎日毎日、なかなか達成すべく邁進する人にやがてのぞみはかなえられます。さらに、強い確信と共に人生を歩みます。」

開演前に、新しい動きを作るときめきが生まれていましたので、「のぞみ」というメッセージはとてもうれしくて心ときめきました。仙台でのコンサートで聴かせていただくピアノの音は仙台でより聴けないロマンと美しい音に、聴かせていただくだけで心地よく幸せを感じます。清らかで澄んだ美しい音に心身安堵します。悲しみをわかりながら、愛に生きるロマンあふれる音に人間とし生きることを学びます。今日も東北の地の元なる美しい光が見えました。先生がお生まれになったのもこの美しい光が宿る東北の地であるからと考えます。奥様の晴美様も東北のお生まれです。晴美さんにお会いしているようでした。そして息子さんの誕生日でありました今日は、美しい地から美しい光を宿す美しい生命が生まれるのだと見えました。美しい生命は今までの世の中ではつぶされます。つぶしてきた闇を全身全霊で祓い、美しい生命が美しいまま生きていける状況を作り続けてくださる先生の演奏を必死で聴かせていただきました。闇は祓われ、美しい生命が美しいままに生きていける状況が拓かれました。のぞみとは最も美しい心から生まれると見えました。私の、のぞみは世界の平和です。今日はのぞみは叶うと見え、喜びあふれます。阻むものも遮るものもない自由な空間にどこまでも澄んだ清い光がのぞみと見え、その光ははるか彼方の世界に通じています。のぞみは叶うと見えました。世界中に先生のことをお伝えしたいことはずっとある気持ちです。普通で考えれば、これだけたくさんの国があり、たくさんの民族がいて、言語も違う世界中の人にどのようにし伝えられるのかと考えると、不可能と感じてしまいますが、先生に出会え、いだき講座を受け、とてつもない経験をコンサートや講座にてたくさんさせていただいている人間であれば何か道はあると感じているので、諦めたことはありません。今日もちゃんと考えれば成ると感じました。日本では美術館にて展示会をしながらコンサートをお伝えさせていただく希望に胸ふくらみました。パリでの作品展の時にお越しになったボランテイアの方が、海外の人に見てもらいたいとおっしゃいました。様々な国の人がおられるパリでは真にさまざまな国の人がお越しくださり、皆様大変喜んで下さいました。国を持たないクルドの人が作品展にお越しになり、「内面をひとつにした国創り」と表現してくださったことには大きな喜びが生まれました。世界中の人とお会いし、先生の表現や私のマーブリング作品に触れていただく機会は言葉によってお伝えしているよりも早いと感じることは多いです。これからどんどん行っていく気概が生まれ、演奏をお聴きしていると、のぞみは叶うと確かに感じてくることがうれしいことでした。ずっと惹かれてならないポーランドの美術館では開催許可を頂いていることをスタッフが伝えてくれ、忘れていた夢が蘇りました。のぞみを叶えるように生きて行くことは次から次へとのぞみが叶うと感じました。世界の平和を望む気持ちは実現していきます。

第2部「内面性」

「人に備わっている生まれつきの「いのちのちから」天性とも云います。いまさらですが、内面抜きにしてどのような願望が生まれ、どのように達成できるのでしょうか。頭によりただひたすら思い込むのとは雲泥の差があります。頭でせこくいかようなのぞみをもとうが実りません。頭のはたらきを決して否定するものではありません。内面性を全面的に活かす頭のフル活動が内面性そのままです。」

心地よい音からはじまり、一定のある音がずっと続いていくと、頭の塊がほぐれ、溶けていきました。のぞみを叶えるようにはたらかない頭の悪さはこのような頭であるということがよくわかりました。頭は生きていけるように、また気持ちやのぞみが叶うようにはたらいているでしょうに、何故つぶすように使っているのかと今更ながら疑問を感じました。社会のあり方か教育を受ける中でこのように使うようになったのかと考えてもこうなってしまった状態を変えることは先生のはたらきよりないとは生命をもってわかります。悪い頭のしびれがとれた時、天空が開いた体感があり、もう頭を押しつぶす重しも抑えもなくなったことが喜びでした。今日から頭がはたらくはじまりと、夢を見ているようでした。頭が本来のはたらきをしていければ、人間はのぞみも叶い、皆が生きていける良い社会を作っていけるとよくわかりました。頭がわるい故に、生きることも苦しい社会を作り、多くの犠牲が生まれる状況にあることも見えるようにわかります。頭がちゃんとはたらけば、自分はもちろん、世界中の人が生きていける世界を作っていけるのです。考えれば成るのだとわかりました。はずかしいですが、今までは考えてもどうせわからないと思うことが多かったです。頭がはたらけば考えていけるのです。それも世界中の人が生きていける道を考えていけるのです。おおいなる希望を抱きました。今日から頭がはたらくことは夢のようです。そして美しい心から生まれる望みは叶うことも夢のようでありおおいなる喜び、希望を感じます。先生のコンサートほど、頭が学ぶ機会はないとよくわかりました。頭がはたらく訓練を受けているようでした。次の盛岡でのコンサートでは本気になり世界の平和実現への道を考える頭のはたらきを学びます。不可能はなく、全てを可能にしていける生命のはたらき、人間とはどう生きていけるのかを学び、身につけていけますことの幸せに心より感謝します。ありがとうございます。

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