青葉の恩恵
昨夜も対談を聞かせていただきました。
東京ナイズされた仙台の街で、
ササニシキと伊達政宗は世界ブランドに成れるなあ…と感じておりました。
今、この土地で生活出来るのは、人が生きられる街づくりを企画し、実現した、伊達政宗のお陰です。
特に私が散歩しながらわかるのは、用水です。先生にお話しいただき、お米、塩も、伊達政宗のお陰だったのか、とわかりました。仙台は、味噌も駄菓子も美味しいです。
最近、お茶も、武士の庭先で自宅用に育てることを、伊達政宗が奨励していたらしい…と知りました。
和紙にも力を入れていたようです。
伊達政宗の命を受け、支倉常長が海を渡った、サンファン・バウティスタ号は、復元され石巻に停泊しておりますが、今年の秋以降に、老朽化のため解体される計画、とのことです。美しい船です。
仙台の風は爽やかで、街路樹をザザっと吹き抜けます。七夕飾りが風に踊る様に、心が広がります。伊達政宗の若々しい創造の息吹が根底にあるから、仙台は、学生や留学生が多いのかもしれません。
今年は街路樹の欅が生き生きしていると感じておりますが、加えて、今の季節の花、紫陽花の色が鮮やかです。
植物がこんなに生き生きと生きられるようになっているのだから、共に生きる人間の命も、元気の恩恵を間違いなく受けていると思います。
コンサートと、高麗屋さん、結工房のお陰です。イチゴもです。
ありがとうございます。
今朝は、私の弱点に気づきました。
私は人に自分の真心をわかってもらうと、嬉しい気持ちが溢れて、いっぱいいっぱいになって、泣いてしまいます。
怒りと同じに、そうなりたく無いから、人に心を打ち明けるのことから、逃げてしまっておりました。
よく考えます。
ありがとうございます。
高橋 由珠