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雪の五女山


昨日も今日も、大きな気づきが起こり、目が覚めるようです。頭がはたらかないということは、気持ちを実現していけないという当たり前にわかることをわからずにいたことに気づきます。飢餓の支援からはじまりましたコーヒービジネスひとつを考えましても、頭がはたらけば、このように細々と行っていなくてもよいと考えます。「良い物は良いままに、美味しいものは美味しいままに伝えてくいただけれあばありがたい」との依頼を受け、お引き受けしました。エチオピア支援活動は始めたら息している限りやり続けることは先生からはじめる時におっしゃっていただき、死ぬまでやり続けることと肝に命じています。気持ちに偽りはなく、やっているつもりですが、本当はもっと頭がはたらけば、もっと貢献できるとは目に見えてわかります。気持ちは実現できなければ、嘘をつく気はなくても結果は嘘つきで終わるのだということが見え、ぞっとしました。頭がはたらかないことは罪であるともわかります。はたらけば人も助けていけますし、先生がおっしゃる世界中の飢餓や貧困、戦争のことも解決できる道を考えていけるとわかります。

昨日から、先生は一言も見逃さないことを目の当たりにし、自分の曖昧さを恥じました。先生は人の状態と一体となりますので、苦しみも痛みもそのままわかられます。生命に負担がかかることは、おかしいことなのです。頭がはたらかないと、そのおかしさに気づかないと感じます。人や何かにはまるとは正に頭がはたらかない状態です。一言も逃すことなく、正してゆかれる先生の生き方が人間として真っ当な生き方です。新しい時代は真っ当でなければ生きていけない時代です。京都コンサートの時にはっきりと見えました。それ故に、即座に現象となり現れ、正すよりない時がきています。

今日はスカイロケットセンターにて、雪の五女山城の写真をたくさん見ました。いだきしん先生が撮影してくださった写真に詩を書きました。筆に墨を馴染ませ、詩を書くひと時が大好きです。和紙も墨も筆も硯も高句麗伝来です。先祖の縁ある物に触れることは魂が喜び、心が落ち着きます。子供の頃から先生にお会いするまで一貫してやっていたことは書道です。精神統一し、墨をするひと時が好きでした。墨の香りに包まれていると、遠い昔と今がつながるのです。やりたいことがむくむくと湧いてきて、未来へと希望を抱き生き始めます。以前、大好きなフェレの服に墨をつけてしまいました。最高のクリーニング屋さんに持っていった時、墨だけは永遠に落ちないと知りました。昔高句麗人は永遠に消えることのない墨を使い、何を伝えたかったのかを考えながら、今も墨をすり、筆を持てますことに感謝します。今日は、山ほど積み上げられた雪の五女山の写真に詩書を書かせていただきました。先生は雪の中をよくぞこんなにたくさんの写真を撮影してくださっっと感心しました。どこまでも雪道が続く五女山の中を歩いたことも思い出し、よく歩けたと感じ、私は大好きなところであれば、どこまでも歩いていけることを確認しました。歩いても歩いても雪道が続く道を楽しく歩いたことを覚えています。雪の五女山の写真が表にあらわる時、高句麗の歴史の真があらわるとは予言のように表現していたことです。先生の存在があらわれ、一人一人の存在もあらわれ、歴史の真も現れ、世界は変わり、歴史は変わります。その時が近いと体で感じ、身震いしながら、写真を見させていただき、その時の空気までも蘇りました。来年1月11日の琵琶湖ホールでの「高句麗伝説」に展示させていただきます。雪の五女山の写真が現れ、歴史の真があらわる「高句麗伝説」を開催できますことに魂震えます。年が明ければあっという間に11日は来てしまいます。大変なことが起こると畏れ多く、うれしい緊張感が生まれます。新しい年は飛躍の年、実現の年と見えています。頭がはたらけば気持ちは実現します。今まではたらいていなかった頭の状態を自覚でき、これから考え気持ちを実現していけますことがありがたく、見えた通りに新しい年は実現する年となると感じます。明日は、午後4時から六本木地下ギャラリにてビデオ講演会をさせていただきます。ありがとうございます。

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